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M子さん(フェロウシップ)の感想<第3回kotobaフォーラム> |
07月11日 (水) |
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毎回 曽我さんのワークショップに参加すると 「ことば」の面白さや「ことば」の深さ・重さを体感でき ワークショップだけに わくわくします。

殊に今回は 韓国語に取り組んでいただけに よりいっそう「ことば」 に対して強い関心を抱きました。 曽我さんのお話の途中で 私の気持ちが昂揚し 「この興奮状態(「ことば」について もっと知りたいという探究心)を保持し続けたい。 そして興奮の覚めやらぬうちに 行動を開始したい。」と思いました。
それは「おどりトラ」の韓国語の聞き取りを 完成させることです。 まずノートに一行ずつ韓国語の文章を写し 文字を見て発音の予想をします。 次にCDを聞いて 聞こえた音を片仮名で 韓国語の下に書き取ります。 予想した発音と異なる場合は 聞こえた通りに書き 「?」をつけておきます。 後で辞書や文法書で調べる為です。
ところが調べてみても 疑問は解決しません。 そのひとつが フォーラム後に伺った"ホランイ"と"タケチャンイ"です。
"ホランイ"なのか"ホラニ"なのか"ホラギ"なのか。
"タケチャンイ"なのか"タケチャニー"なのか"タケチャギー"なのか。
否。"ホラ ンイ""タケチャ ンイ" (表記上 やむを得ず一文字 間を空けましたが ホラとンイ タケチャとンイは 間を空けずに続けて発音します。) 結局は "ンイ"を同時に発音する、つまり前の子音(イウン)が 直後の母音(イ)に被さって発音されている訳なんですね。 確かスペイン語でも同様に 子音を母音に被せて発音していました。
このように言語は異なっても 発音する段階で同じ現象が起こるという事は 非常に面白いと思います。 人類の発する「ことば」であるから 共通点があるのも当然の事でしょう。
また 韓国語の"イ"の口で"ウ"と言う音 ドイツ語のウムラウトの"ウ"の口で"イ"と言う音 "オ"の口で"エ"という音 "r"の巻き舌や"j"の喉の奥から息を出すような音など (まだまだ沢山あると思いますが) 日本語にない音を練習して使ってみるのも楽しいです。
日本語においてはお国ことば 則ち方言がバラエティーに富んでいて ユニークですね。伊勢弁の「ももたろう」も親しみがありますが 大阪弁のそれには 思わず声を上げて笑ってしまいました。 フェロウシップで「ワフ家」の木曜日に取り組んだ時 泥棒の気配を感じて捕まえに行く場面で ヘンリーとアンが伊勢弁を使って発表した事を 懐かしく思い出します。
こうして色々と思い巡らすと 「ことば」というものは実に奥深いですね。 文法はあまり得意ではありませんが 「ことば」に対する興味は尽きません。 曽我さんのワークショップの感想からは 内容がずれてしまいましたが 「ことば」について考える機会を与えて下さったのは とても貴重な事だと深く感謝致します。 有難うございました。次回をまた 楽しみにしております。
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以上は、小学4年生からラボ中川パーティ在籍、 現在フェロウシップ会員のM子さんの感想です。 1979年ラボ国際交流参加されました。 ラボ・パーティが誕生した年に生まれました。
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Re:M子さん(フェロウシップ)の感想<第3回kotobaフォーラム>(07月11日)
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がんこちゃんさん (2012年07月12日 11時21分)
「ことば」に対する中川パーティの意識の高さに
憧れてしまいます。そして先生のセンス!!本当に素晴らしいですね!
冊子はいつも手元に置いて、私のバイブルにしています。
書き込みして頂いたお言葉、そのままお返しします!
先生は私たちの憧れのテューターです!!
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