Part 1 <第3回kotobaフォーラム冊子> |
06月19日 (火) |
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Part 1
活動の記録 ラボ・テューター 中川潤子
テーマ活動(THEME ACTIVITY PERFORMANCE)という教育プログラム
その活動の様子
(2011年7月2日~2012年4月25日)
(大世古・小学生グループ、有滝・小学生グループ、玉城・小学生グループ)
昔話『ももたろう』 MOMOTARO-The Boy Born from a Peach
 李佳(ももか)小2の絵
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テーマ活動とは、日常のラボ・パーティの中心プログラムで、 ラボCDライブラリーをもとに子どもたちが繰り広げる劇的表現活動のことです。 イメージが豊かにふくらんでくると自然に身体を動かして表現したくなります。 また、それにつれて英語や日本語でも言いたくなっていくのです。 「大人が演出して思惑どおりに子どもたちを動かしていく演劇」ではなく、 「膨らんでく物語のイメージが、子どもたちの心や感情の動き、 更には身体の動きとなっていく自主的な表現活動」プログラムのことです。
そして、物語を楽しんでことばをやりとりしながら表現していく子どもの様子から、 心の成長とことばの成長を見ていくために、 テューターは記録を大切にしています。 子どもの事実に学びたいというラボ・パーティの考え方なのです。
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記録とは川の流れのうちのほんのひと掬いの<事実>らしきもの。 そして、記録を読むとは、 川の水のすべてを汲み上げることは難しいことだけど、 せめて少しでもいいから流れる川の水を掬いあげ、 その水を見てみよう、味わってみよう、ということになるでしょうか。 どうやらそこには、光をあてるとさまざまな輝きを見せるモノ、 複雑に味わえるモノが在るようです。(曽我隆幸)
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Re:Part 1 <第3回kotobaフォーラム冊子>(06月19日)
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がんこちゃんさん (2012年06月20日 22時43分)
冊子をありがとうございました!
とにかく素晴らしいの一言です!
先生の投げかけや子どもたちのやりとり、それに対する曽我さんの
観点がすばらしく、あー!ラボはこうやってことばを育ててるんだ!
当たり前だけど、それを先生はとても意識されて
その道筋をわかりやすくまとめておられ、とても学び多い内容でした!
ラボママやOGの方達のことばにも感動しました。
これぞ、言語習得の道筋をたどる決定版ですね!
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Re:Re:Part 1 <第3回kotobaフォーラム冊子>(06月19日)
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Junkoさん (2012年06月21日 09時55分)
がんこちゃんへ
感想をありがとうございます。これは激励のことばと解釈します。
微力ながら、前向きに歩んでいこうとおもいます。
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