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あんたたち、なかなかやるじゃん |
05月01日 (火) |
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先週のこと。
息子の友達兄弟が体験に来ました。
友達は既に英語塾に決めてしまった後でしたが、
お母さんが「小学生のうちは楽しんでさせたい」とのこと、
弟さんの体験メインで来てくれました。
さて、高学年相手にお歌だのゲームだのするよりは、
実際どんな活動をしているか見てもらう方がいいかなと、
メンバーには突然注文出しました。
「発表したおはなしを見せてあげようか。
『アリス』と『不死身の九人きょうだい』どっちがいい?」
「え~! アリス忘れた~!」
「九人きょうだいなんか覚えてない!」
(体験者を前に忘れたと堂々と言わないでおくれ。汗)
で、多数決で『アリス』になりましたが。
水曜クラスだけでは役全員揃っていないし、忘れたと言い張るから、
音声CDでやりました。
が、音楽鳴れば条件反射?
結構口をついて英語も日本語も出てくることに私もびっくり。
発表から数ヶ月経ってから振り返ることなんてなかったもんね。
この弟君はお勉強の英語がいいそうで、結局は入会には結び付かなかったけれど、
お母さんはラボのことを理解してくれ、少しは何か通じたかなと思っています。
それよりも…
友達を前に照れたか女王役だった息子が王様役。
自分の役でなかったにも関わらず、王様のセリフをしゃべっていた。
息子は「Sが一人で王様やれるかわからなかったから手伝った」
と言っていたけれど、Sも王様のセリフをしゃべっていた。
息子と同じ女王役だったRちゃん、一人で任された女王役。
やはりしっかり女王のセリフをしゃべっていた。
アリス役の娘も、度迫力で女王に文句を言っていた。
帽子屋役のKも相変わらずぶらぶらな感じでのんびりセリフを言っていた。
白ウサギ役のHちゃんも、発表会の時みたいに元気に不審な手紙を読んだりして。
みんな言葉が残っていたのね。
女王役Rちゃんに「結構覚えていたね」と言うと、
「うん」と本人も意外そうに答えていた。
「無理~!」「忘れた~!」も、ちょっとは自信に結び付いたかな。
時にはこんないきなり振り返りテーマ活動も、ラボっこに自信持たせるにはいいのかもしれないなと思った出来事でした。
そして、先ほど。
ちょっと前にアリスの絵を描いてきてくれた火曜クラスのMちゃんの絵を見ながら、
To be ordinary is not any fun…♪
と何気なくおしまいまで歌っていた私自身、改めて、苦しいながらも数ヶ月みっちりみんなと取り組んだおはなしってこれほどまでに残るものなのね、と実感したところでした。
大人が積み重ねるよりはるかにたくさんのことを子ども達は吸収しているはず。
さて、そろそろ秋の発表会のテーマも意識していかなければなりません。
何にしようか~?と聞きはじめたところです。
今日の火曜クラスも、あれこれ声を挙げてくれました。
その中で、うちにはあるけれど他の子達は誰も持っていない『かいだんこぞう』を今日は聴いてみました。
娘が大好きなこのおはなし(娘は「こぞう」「おばけ」系が何故か好き)、
他の子達も「面白い」と聴いていました。
子ども達がこのおはなしにハマるのは何故だろう?!
発表テーマとなると、大人の頭が邪魔をするテューター。
みんなで打ち込めるおはなしを探してね。
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