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2012/04/19の日記 |
04月19日 (木) |
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ちかくの土手の桜が満開、美しいです。
一年のほとんどは花がついていない桜の木。
暑さ寒さに耐えじっとそこに立ち、どんなときでも毎春必花を咲かせてくれて、また散る花びらを見送ってゆく桜の木に、思いを馳せる今日この頃です。
さて、各グループと先週の取り組みテーマ活動は、先月末の春のつどいで他のグループが発表したものにしました。
そのようなものを取り上げることによって、こどもたちが見たことはあるけれど体験していない物語に対してどんなふうなのかも興味がありました。
金曜Aグループ、この日はonly男の子の「どろんこハリー」は、最初はみんなおはなしに惹かれない様子だったけど『犬になりきっておにごっこ』をやったら大興奮。テンションが上がりました。
そのあと、ひととおり物語を動くと、いつもは主要andやりがいのある役をやる子たちは「ハリーじゃない役がいい」、小さい子ふたりがハリー役。 動いた後では、脇を固めた子たちは何か物足りない様子だったけれど、おもいっきりハリーになって遊んだ子たちは「楽しかった~」と笑顔。お互いに新境地だったかな、いい経験ができたのでは。
金曜Bの大きい子たちは、「全力でクマがりをやろう」と決めていたので、「全力ってどんなことなのかな?」と思いきや
声は大きくて、クマがりにでかけながらおもいっきりジャンプしたり、くさ・川・ぬかるみの泥…その他すべてををどう表現するか真剣に考えて全身で表現したり…全力で動いていました。はじける、ってこういうことなんだな。
真剣に元気いっぱい、見ている方もスカッとする「クマがり」でした。
土曜グループのみんなも「どろんこハリー」。ここには先お兄ちゃんが別のグループでハリーを発表した、という弟妹がいて、もうしっかりCDがしみこんでいました。テューターが読み聞かせで日本語をまちがえると、しっかり訂正してくれたり、頼もしい一面も。ハリーって室内犬なのか外で飼われているのか? そんなことも疑問に思い絵本をめくってみると「あ、犬小屋が外にあるから外だ」「でも家の中で眠ってる」「つながれていないよ」「勝手に外に遊びに行く」「両方勝手に行き来できるのかな」というハリーのライフスタイルを検証。このグループも、いちばん動くハリー役の子たちがいちばん楽しそうでした。
「見たことのあるお話」を動いてみるテーマ活動は、
どんなふうだったかというと、おうちでCDはよく聴いてくれたようです。発表が記憶に新しい、っていうのはいいみたい。動くことは初めてだから、動き出せば新鮮なようでした。
発表を見たことがある・ないに関わらず、CDを聴いて気に入ったか、パーティでお話で遊んだか、など。。。 楽しんで、心がグググっと動いて、それからことばを言いたくなる。
これが基本、いつも基本を忘れないようにしよう。
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