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子どもたちのラボ修了式 |
03月08日 (木) |
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ラボでは、卒業し社会に巣立つ子どもたちを激励する会を毎年実施しています。ひとりひとり修了証書と記念品が授与されます。贈ることば、修了した子の答辞などがあります。いつもはTシャツ姿の女子学生達も、ドレスを着てますます美しく輝いていました。☆~
最初にラボセンター理事より挨拶。
「テーマ活動は、目には見えないものを伝える活動。自分たちが何を感じ、何を表したいか。そこにはものすごい想像力、感じる力、伝える力が求められる。」またさらに、児童文学者でラボ国際交流財団の理事でもある猪熊葉子氏のことばを引用し「物語やファンタジーは、社会では時として、子どものもの、非現実的なものと見下されがちだが、物語の中にこそ、人間の真実が語られている」と話がありました。
ふと今、子どもたちと楽しんでいる『きてれつ六勇士』を思い出し、私は、仲間を集める兵士のような存在かな?個性豊かで才能あふれる子どもたちと出会って Please come along with us! みんなで力を合わせて、一つのことを成し遂げようとしているのかもしれないと実感。
ラボで育つ子どもたちも、みんな知らず知らずのうちに、名作物語が語る人間の真実を身につけ、生きる力をも得ているあらためて感じました。
答辞を同じ地区のAyaちゃんが述べました。
ラボを通して得た「人」について、自分のことばで、力強く語り、聞いていて涙が出ました。
またテュ-タ-代表からは、ラボの縦割り構成について。「縦割りだからこそ育ち合い、常に憧れの存在がある。社会に出ても、みんなの憧れの存在となれるように頑張ってほしい」と激励。
子どもたちの進路は様々、国家公務員、英語の教師、日本語教師を目指す子、小学校教師、看護士、保育士、塾講師、キャビンアテンダント、外資系企業、IT企業、メーカー、ホテル、銀行、不動産、...本当にさまざまだが、みんなが、「ラボという港から船出」していく。
この式とは別に、先日、パーティOBで、今年就職するYusuke君(Masshの兄)と話をする機会がありました。卒業制作や自分が大学時代に制作したものを見せてくれました。工業デザインなのですが、びっくりするものばかり。作品も見事ですが、少し話をしていただけでも会話の中に彼の素敵な人柄が伝わってきて、早々に就職先が決まったのも納得。
これからはメーカーで、デザインを担当します。
社会にはばたく子どもたちを見送るのは、何か大切に育ててきた小鳥を大空へ飛ばすような気持ちです。ラボの子どもたちを、自分の子どものように感じられるのは、テュ-タ-の醍醐味だと感じています。
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