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黒姫2班・アンデス3の小鬼達★&10周年 |
01月13日 (金) |
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遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
本年もラボ黒岩パーティをどうぞよろしくお願い致します。
昨年12月23日に行なった、10周年記念パーティも、本当になんと
か無事に終わりました。ショコラさん、ムーママさん、そして地区の皆
様、事務局の方、温かい励ましをありがとうございました。
実際、ギリギリまでハプニングの連続で、(しかも出られない~!とい
う人が続出で)なんだか地面にめり込みそうになりながらの毎日でした
が、ふと、弱音は後ではけばいいや~と切り替えた途端、ストンと気持
ちが楽になりました。おかげで、「やってよかった」と心から言える
現在の心境です。決して出来がよかったわけでも、スムーズだったわけ
でもありませんが・・・・平知盛をやってくれた、高1のKh、直前まで
セリフが言えなくて涙ぐみながらリハーサルをやっていたのに、
本番になったら、瞳に強い光が灯って、もうびっくり。それにつられて
か、ぐだぐだだった他の子達も背筋が伸びて・・・必死で付いていこう
とする子供たちを見て、「やってよかったんだ」とこみ上げるものが
ありました。「はだかのおうさま」も、傍からみたら、「?」かも
ですが、リラックスモードで楽しめて、楽しそうな顔を見られただけで
もいいや、と納得。
わたしも会場も楽しかったのは、小学生の「Qちゃん」だったかもしれま
せん。2人のボーイズと、T、それに臨時で娘のミーシャを投入し、
1話をやったのですが・・・途中どんどんQちゃんがバージョンアップ
して、本番が 今まででいっちばん楽しいTAになりました。本当に
やっていて、楽しかった!おかげでQちゃん役のRちゃんはウインター
キャンプ1班に参加したのですが、あだなを「Qちゃん」にしたそうです
キャンプでは、可愛がられて、別れの日は涙涙で、「帰りたくない」と
行っていた様子。ロッキー2の皆様お世話になりました!
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さて、年末年始に吐き下しの風にかかってしまい(家族皆がやられて
必死に抵抗したのですが・・・)1日、2日と寝込む羽目に。回復した
ものの、お腹が空っぽのまま、3日から黒姫2班に参加しました。
幸い、キャンプのごはんも全部食べられて、夜もぐっすり眠れたので
なんだかキャンプでぐんぐん元気になったような気が・・・・・
一面の雪は、以前参加したスプリングキャンプとは全く違い、夏の
黒姫が嘘のような、幻想的な世界(まさしく雪渡りの世界でした)。
アンデス3の子どもたちは、シニア(ひしゃ&まの)の絶妙なコンビも
笑わせてくれましたが、最終的にものすごく一体感が生まれ、初日の
「し~ん」は一体なんだったの?と思うほど。2班は、国際交流に参加
する子たちにとって、「こなくちゃいけない」キャンプという認識が
あったのか、はたまた年齢的なもの(小6~中1という微妙な)なのか
クールに構えて、周りの様子を観察・・・・という態度の子が目立った
のは最初だけ。
実に実に、素晴らしい光景を見せてもらいましたよ~!!
小さなきっかけは、小6のカだったでしょうか・・ちょっとずつ、ちょ
っとずつ、自分から働きかけ、それに呼応する子が出て・・・変わって
いく、変わっていく、一つづつ鎧を脱ぎ捨てるように変わっていく・・
そんな姿をリアルタイムで、しかも4日間という短い時間に見ることが
できる。これってTの醍醐味かも。
別れの集いで、「正直、国際交流に行ったら、ラボやめようと思ってい
た。でも、このキャンプがこんなに楽しかったので、またキャンプにく
るためにも、ラボを続けようと思った」
「自分も国際交流でラボやめようと思った。でも、ラボっていいな
と思い直した」・・・・こんな言葉が何人からも飛び出しました。
正直、ヒヤリとしました。そんな危ういものを心に秘めてこのキャンプ
に来ていたのね・・・・でも、彼らの楽しみ方は、半端じゃなかった。
あれは2日目だったか、3日目だったか・・・・・ホントに10分程の
休憩タイム、夜の8時過ぎ。外に出てはいけない・・・んだけどロッジ
の目の前だけで雪合戦をしたい!と言い張って、シニアの許可をとって
飛び出していった子供たち。その姿は、まるで小鬼のようでした。
瞳がランランと異常なほど輝き、口は喜びを隠しきれなくて耳まで
裂けそうなほど。体中で嬉しさを表してまさしく飛び跳ねているのです
そう、学年なんて関係なく。小学生から大学生まで、その瞬間、アンデ
ス3の子どもたちは、み~んな小鬼になっていたのでした。いやぁ
見ものでしたよ!!この姿、お母様がみたらなんていうかな?ちょっと
クールな中学生の姿は、どこに消えちゃったんだろう?本当に魔法の
ような10分間でした。そしてその魔法は、変える間際迄ちゃんと
続いていたうようです。4日目、朝から、バラバラと仲間が帰路に着き
少しづつ減っていくロッジのメンバー。誰とはなく「カバディ」やろう
と。2日目の野外活動で、「カバディ」というインドとかパキスタンの
スポーツを教わった子がいて、それを聴きながら残ったメンバーみんな
で、2チームに分かれて肩を組み。カバディ、カバディと掛け声をかけ
あっていました。本当に、私がロッジをでる直前まで。こんなに一体感
のあるロッジははじめてかも。3日目のTA「ひとりぼっちのドロンパ」
の時も思いましたが、バラバラのPから来たとは思えないほどのまとまり
のよいTAでした。これも、シニアメイトのひしゃとまのが、頑張ってく
れた賜でしょう。出会えたことに感謝です。わたしも行ってよかった!
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10周年は、参加した子が「やってよかった」と思えれえば、それが
一番、と思い定めました。結果、自分自身が「やってよかった」。
キャンプも、参加する前は体がしんどかったけれど「行ってよかった」
チャレンジする機会を与えてくれる、
ラボって、本当に懐が深いなぁ・・・としみじみ思う、お正月でした。
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