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ラボ45周年 藻谷浩介氏講演会 10/25の日記 |
10月25日 (火) |
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22日(土)「私がラボで学んだ大切な宝物」という演題で日本政策銀行参事役、「デフレの正体」の著者、藻谷浩介さんの講演会を 市長、藻谷さんがお世話になった二人のテューター(お二人とも現役)もいらっしゃって、周南市民館で約150人の参加をいただいて終える事が出来ました。高3までラボ活動をされた。、まさに里帰り講演。開口一番「この建物がまだ残っているんですね」と古い周南市民館小ホールも懐かしげでした。
先週はクローズアップ現代に出演、先週の日曜は山口県周南市須々万で講演会、金曜は東北そしてこの日土曜日 午前中福山でラボの講演会をしてそのまま新幹線で徳山に移動、市民館での講演です。
感想に「とても面白かったです。教育から経済まで、言わば子育てとお金の話、思わず食いついて聞き入ってしまいました」とあったように、今の日本がどういう状況で今後どうなっていくのか、その中で私たちはどう対応していけばいいのか、中高生や主婦にも分りやすくお話して下さいました。
ラボっ子中高生も参加「キャンプの良さやラボの良さがあらためて分りました」(中1)「ラボをやって学んだことが藻谷さんのように役立つのかと思うとラボを続けていてよかったなとおもいました。将来人のために働ける人になりたいとおもいました。」
藻谷さんは、岐陽中学校のころから自転車で県内を回り、その後日本国内の市町村はほとんど自費で周り、今はそれぞれの地域の特性を生かした町おこしを地域の人と共に考えるアドバイザーとして日本中の方に頼りにされています。震災後は政府の復興会議のメンバーとして東北の復興にも尽力されています。
このような活動をされている藻谷さんが、ラボでいろんな人と出会い、周りの人のために今自分は何が出来るかを考えて動く事を学んだ。それが今の自分につながっている、ラボ活動は社会そのものであり、学校では学べない事、体験できない事がある。それが大事だと話してくれました。
また、これからの日本社会、自分だけがゴールを目指す人ではなく、みんなで手をつないでその人がいる事でみんなが速く走れる人であることが大切、ということを今後の人口の動きから説明してくれました。子どもが減っていくので今の教育産業は親と子を脅してやらせようとしているとも。こう説明されると「今の教育産業に違和感は感じていたけど、藻谷さんのお話で納得」(ラボママの感想)。そうは思っても、学校や塾、周りからのプレッシャーで親も子も不安になってしまいますよね。経済も教育もいかにマスコミや周りからの情報に踊らされているか、なんとなく判断するのではなく、疑って自分で判断する力こそが本当の学力、力だと思います。
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