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ロシアの昔話は、土のにおいがする |
09月15日 (木) |
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今日のラボで読んだお話は、みっつ。
絵本で『太陽と月とカラス』(絵:タチヤーナ・マーヴリナ、文:斎藤君子、ネット武蔵野)
岩波おはなしの本から、『おひゃくしょうとクマ』と、『キツネとオオカミ』
絵本は、とっても愉快な話だし、おはなしも、強い者(熊、オオカミ)が、弱い者(お百姓、キツネ)に、してやられる話で、おもしろいのにな~と思ったけれど、先週、遊び足りなかったラボっ子たちは、遊ぶに忙しく、真面目には、聞いてくれなかった!(;;)耳から、入っているといいな~と、思いながら、読んだ。ま、いいか。
London Bridge~The Paw-Paw Patchまでの歌をやってから、『わらじをひろったきつね』と、『まほうの馬 シフカブールカ』を動く。
「イワンの馬鹿」という言葉に反応するマーくん。(”馬鹿”って、どんな事なんだろうね~。)最初は、イワンでペチカの上に寝ていたのに、途中から、まほうの馬に変身!
やりたい役を、積極的に言うわけではないけれど、成り行き上、やることになった役のセリフを、英日で、私と一緒に、ライブラリーに添って、なぞりながら発話するかずきくん。キャンプ参加で、確実に変化しているのが、目に見えてわかる毎週のラボ。異年齢、縦長グループの成果?体験の力?ライブラリーの力?昔話の力?今までなら、
「やりたくな~い!」
って、言ってたのに・・・。終わってからの感想でも、
「楽しかった!」
って、言ってくれた。(^^)
ロシア昔話に興味を持ってくださったラボママに、『ハエのおしろ』のプリントアウトをお渡ししたら、とても面白がってくださった。ハエやカ、ゴキブリなど、小さい生き物からクマまで、いろんな生き物が登場する。
ロシアの昔話って、ちょっと、日本の昔話に似ているかも?と、私は思う。農耕民族だから?こつこつと、毎日の労働に精を出すロシア農民の姿が透けて見えるから?厳しい冬に耐え、忍耐強い民衆の様子がうかがえる。(でも、今日読んだ三つの話は、この範疇ではないな~。いろいろな話があるよね~?長い冬を越すために、いろんな話が発達して当然か~!?)
来週は『エメリアンと太鼓』
音楽がいいよね~。アンナも好き。聞いてきてね~!!
<おまけ>
今日のナーサリーライムは、
Rub-a-dub-dub
THE OLD WOMAN WHO LIVED IN A SHOE
昨冬『ピーター・パン』をした時に作った”九尾のねこ”(=ムチ)が、大活躍というか、ナーサリーなんかどうでもよくなって、ムチで、遊んでいました。(GOOD-BYEの後ですが)
帰る頃は、いつも汗だく。
いつも思うことだけれど、ラボが終わるころの子供たちの笑顔は最高に素敵。(#^^#)”自分に戻れている”と思う。
以前、他の学習塾に行った後、ラボに来ている子がいて、初めはイライラしているのが、目に見えるのだけれど、終わるころは、いつも、落ち着いて、素の自分に戻って、帰っていっていた。
ラボがストレス社会で生きている子どもたちの居場所になってくれればいいな~。お話に癒されてくれればいいな~。と、いつも思う。無理しなくていいよ~。自分のペースでいいよ~。きっと、出来るよ~。
ラボママとテューターと、他のラボっ子たちは、いつも、ラボっ子の応援団。
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