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☆☆2011夏活動を終えて☆☆ |
09月11日 (日) |
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☆★☆★☆夏の交流活動を終えて☆★☆★☆
夏のラボ活動を・・・「あれ?英語教室に入ったのに、なんだか、色々な行事があったわ~」という感想の方もいらっしゃるかもしれません。
「英語」に関して、ラボでは、毎週、英会話文を何個か覚えて、友達と言い合って楽しむといった教室ではありません。
ライブラリーとよばれる英語と日本語で語られる物語、また、英語の歌、ナーサリーライム、ポエムなどを、たくさん聴いて、丸ごと、体で楽しみます。だから、1週間終わったから、3個の文を言えるようになったよ・・・1か月終わったから、何個の単語を覚えたよ・・・といった風にはなりません
少しずつ、少しずつ、「ことば」が体の中にたまっていって、いつかあふれ出てきます。自分でも、「あれ?結構、分かるわ・・・」と驚くことがあるようです。。(実際、小5・6年生になると英語の結構難しいポエムを聴かせてみると、しっかりと英語を聴きとり、情景をイメージすることが出来るようになっています。)
そして、毎週、仲間と一緒に、英語と日本の物語を楽しみ、あれこれ話すことで、学校の同学年の子供・・・つまり横のつながりだけではなく、色々な学校の、異年齢の子供達とつきあい、「人と関わること、かかわり方」を学んでいきます。
そして・・・、夏・・・、パーティの異年齢の子供達と一緒の活動、地区の中の子供達との活動、全国の活動、国際交流・・・と、大きく広がっていく「交流活動」で異文化交流を体験していくのです。
「異文化交流」とは、何も外国人・外国文化と出会うことだけが、異文化交流ではありません。
まずは、小さなところから・・少しずつ、自分の枠を広げていきましょう。
自分より年上の大きなお兄さんのことを怖いと思って近づけないのに、いきなり、外国人と話せるかと言ったら、それは、無茶な話だと思いませんか?
そのために、ラボの交流活動に参加してみてください。
もしかしたら、楽しいことばかりではないかもしれません。さみしいこと、苦しいこともあるかもしれません。
いつもの慣れた環境にいることは、とても心地の良いものだと思います。でも、それを、越えて、少し、冒険させてみましょう。
全てのことが、子供達にとって成長の糧となり、栄養となるはずです。
色々なことを乗り越えて、たくましく育ってほしいと思っています。
今年の夏も、又、少し、前進した子供達・・・に、拍手です。
皆様のご協力と、ご理解に心より感謝しています。本当に、ありがとうございました。
【2011年 夏活動報告】
1・全国キャンプ ラボ・ランド黒姫1班(7月25日~28日)
2.たま川地区交流合宿(8月23日~24日)
3.スペシャル☆ラボ&カレンダー応募作品制作(8月2日・5日・9日・12日)
4.物語お楽しみ会 へそもち作り&ストーンスープ(8月30日)
5.個人発表会 ナーサリーライム or 物語素語り(8月30日)
6.夏活動を終えて・・・
(写真は、もっともっと載せたいのですが、写真の管理ページの容量がいっぱいになってしまい登録出来ず・・・また、なんとか載せられる方法を考えます~)
(写真にカーソルをあわせるとちょっとした説明が出ますよ♪)
1.全国キャンプ ラボ・ランド黒姫 2011 1班 7月25日~28日
今年も、全国キャンプに参加しました。
14名~元気に3泊4日を過ごしてきました。
今年は、全国キャンプ初参加の子が5名いました~
とってもドキドキしている子、「どうやったらお友達が出来るかな~」と心配している子、「さみしくなったらどうしよう~」と泣きそうな子もいました。
でも、キャンプに入って一日、二日・・・どんどん生き生きとしてくるんです。これも「キャンプ・マジック」と呼ばれるものの一つ。
何かが、魔法をかけてくれるんです・・・
いえいえ・・魔法ではないかも・・・
ちゃんと、みんなが自分の中に持っている力を引っ張り出して、力いっぱい生きてくるから・・生き生き・・してくるんですよね。
多くの異年齢の仲間と一緒に生活をすることは、とても楽しいけれども、自分のペースではなかったり、思い通りにならなかったり、色々な苦しい面もあります。それを、どう乗り切るか。乗り越えた子供達は、大きな自信を得て、成長していきます。
今年も、小5以上が挑戦出来る「黒姫山登頂」コースに参加してくれたラボっ子がいます。そうへい!!よく頑張ったね。
安永パーティから1名参加(今までは、パーティから何名かで挑戦だったので、初めから仲間がいて安心度が違ったと思います)・・・その場で仲間を作り、立派に帰ってきました!!朝4時ごろ起きて、ラボ・ランドに帰ってきたのは夕方4時ごろ・・・すごいなあ~
[あこがれ]
サマー・キャンプでは、シニア・メイトと呼ばれるリーダー2人(ほとんどが高校生)が1つのロッジ(ラボっ子キャンパー25人~35人)をまとめていきます。
そして、キャンプを企画していくのが大学生コーチとよばれるラボっ子たち。事務局スタッフはサポートに入ります。
小さい頃から、ラボ・キャンプに何度も参加し、様々な交流活動で経験を積んできた子供達が、今度は、キャンプを創り、皆を楽しませる側にたちます。・・・と、いっても、高校生シニア・メイトは、まだまだ、未熟な点も多々・・・、それが、キャンプ期間中にぐんぐんと成長していきます。(高校生シニアメイトになるには、オーディションを受けなくてはなりません。)
大学生コーチ達はさすがの貫録です。高校生シニアメイトを見守り、陰で支えながら、いざというときはアドバイスを与え、厳しく導くこともあります。そんな、先輩ラボっ子を見て、安永パーティの子供達も何かを感じて、あこがれを持ち、自らも育つ力にしてほしいと思います。(あこがれは、子供達にとって大きな原動力ですからね~)
また、キャンプに参加したラボっ子たちは・・・、新しい人とのであい、ラボ・ランド内外の自然にふれ楽しむ野外活動、お話の世界にどっぷりとつかる3日目プログラム、それぞれのロッジでおこなわれる活動、みんなで食事の準備をすること、寝ること、すべての事が子供達の成長の大きな大きな糧、大きく成長すること間違いなし。
[異文化交流の第1歩]
全国キャンプでは、同じ日本語でも「ことば」が少しずつ違います。これも、国際社会に出る第1歩だと思います。同じ日本の中でも、「文化」だって、違います。
立派な「異文化交流」です。
こうしたキャンプでの経験を積み重ねるから、中学生でのアメリカ・カナダでの1か月ホームステイに参加できる力がついていくのです。
小学1~2年生になったら、全国キャンプ、考えてみてくださいね~(^^)
2.たま川地区交流合宿 2班 8/23~8/24
年少~年中・・・日帰り参加
年長以上・・・宿泊参加
毎年、夏の終わりに「川崎市青少年の家」で1泊2日の交流合宿を安永パーティが所属している「たま川地区」で2班体制でおこないます。今年は、2班に参加しました。
この合宿のプログラム・企画・運営はすべて、たま川地区の中2以上の「実行委員」と呼ばれるラボっ子たち・・・。
夏休み前から、夏休みにかけて、何度か集まり、話し合ってきました。
何を目的とするか、テーマ、お話は何を楽しむか、どんな活動をしていくか・・、タイムスケジュールも全て、子供達が考えます。
今まで、自分たちが参加してきて、見てきたこと、聞いてきたことを体の中で消化して、大きな力に変え、すべての力を出して、合宿に参加してくれる子供達を楽しませてくれます。
実行委員の中でも中2から大学4年生までの年齢の幅があります。はじめての実行委員達は、先輩達に見守られ、励まされ、教えられ・・・、また、自らも、見て、体験して学んでいきます。
全国キャンプのシニア・メイトになる前に、この地区での実行委員の活動を経験することで、大きな支えとなるはず・・。
そして・・・今年、安永パーティから【初・実行委員】の誕生です。
安永パーティ開設の2002年からラボっ子の中2のたくと・・・
本当に、よく頑張ってくれました。パーティの中に先輩がいないので、
なかなか上をみて学ぶチャンスがありません。
地区の中に素晴らしい先輩たちがいるので、感謝・感謝です。
この機会を体験できたたくとは、きっと色々なことを学べたことと思います。
そして、合宿に参加した安永パーティの子供達も楽しんできましたよ。
初めて参加する年少さんの子供達、中高大生のお兄さん、お姉さんの姿を見て、びっくりする子、すーっと寄って行って、お膝にポンと乗ることができる子、一人、一人違います。でも、ひとり、ひとり、一所懸命、人と関わろうとする姿がありました。
見知らぬ人との「であい」、すぐに楽しめるようにはなれない子もいます。
でも、何事も、体で感じ、色々と考えてほしいと思います。
参加しなければ、何かを感じることもありません。
「お母さんと離れると、寂しいんだ」「あれ?思ったより、寂しくないよ。」など、参加してみると、自分の想像とは違う気持ちを感じたりもするようです。
とにかく、機会があれば、飛びこんでみることが大切だと思います。
まずは、地区合宿から!!
これも、「異文化交流」~(^^)
3.スペシャル☆ラボ&ラボ・カレンダー応募作品制作 お絵かき会
今年も、たくさんの子供達が、来年のラボ・カレンダーに載るライブラリーの絵の応募作品制作に挑戦しました。
ライブラリーの絵本を真似して絵を描くのではなく、子供達がライブラリーを聴いて、感じたことを絵にするものです。
安永パーティは、毎年、2000枚ほどから第1次選考で100枚ほどが選ばれるのですが、その中に数点選ばれています。カレンダーの表紙や、カレンダーの月の絵に選ばれたこともあります。なので、毎年、みんながとっても一生懸命絵を描いてくれます。
お話の中で遊ぶように、大きな画用紙の中で絵を描きながら遊んでいる・・・そんな子の絵が選ばれているような気がします。
今年も、たくさんの絵を制作局に持ち込んできましたよ~どれも素敵な絵です。
4.物語お楽しみ会(へそもち作り&ストーンスープ)8/30
今年も、SK-1 のライブラリーより、へそもち作り・・・、SK-28のライブラリーよりストーンスープ作りを楽しみました。
へそもちは、かみなりこぞうがおへそを取りに来たら恐いから作らないよと言っている子、おへその代わりに作るといいんだよ・・とお友達に説明する小さい子供達の目は真剣です。
おへそを取られないようにするために作るんだ・・・と、気持ちをこめて、おもちを丸めて・・
小さい子から、大きい子まで一緒のグループで作りました。全国キャンプなどでは、お世話をしてもらう立場の小学生が、安永パーティの活動の中では、リーダーとして頑張る立場・・・
でも、まだまだ、なかなか気付けない事も多く自分たち中心になってしまいがちだけど、少しずつ、少しずつ、気づき、成長しています。見守っていきたいと思います。
ストーンスープは、また、みんなで頑張りました~まずは恒例・・・たまねぎの皮むき~みんな、大泣き~涙、涙です。
でも、楽しいね・・・みんなで作るスープ、きっと、おいしいよ~
出来上がったスープ、石からスープを作ったんだよね。石は、入っていたかな??
みんなで食べるご飯は、おいしいね~♪
よく頑張ってくれました。
いつもながら、ラボ・ママ達のお手伝い、本当にありがとうございました~
5.ナーサリーライム&素語り 個人発表会 8/30
毎年、夏休みの間、ライブラリーを聴いて、お気に入りのナーサリーライムを見つけ、夏休みの終わりに発表してもらっています。今年も、物語丸ごと全部を語る「素語り」に挑戦してくれた子も・・・
テーマ活動の発表会では、毎週、同じお話を繰り返し、みんなで動いて、表現方法を考えて、楽しくなってきて、周りの子供達に刺激され、聴きこみも力が入ってきます。が、この個人発表会は、自分との闘い!!忙しい夏休み、自分でどこまで頑張れるか、発表で、どれだけの達成感を得られるかは、一人、一人、本人が一番感じることができます。
今年も、それぞれ、子供達、ひとりひとりのペースでよく頑張ってくれたと思います。
素語りに挑戦してくれた子、よく頑張ってくれました。今までのライブラリーの聴き込みが体の中にしっかりと定着していて、自分のものになっているから・・・出来ること。何年もの間の地道な努力の賜物です。
また、初めて、発表というものを経験した子、前に出てくるだけでも、すごいことです。
前に出て皆の視線が自分に向いていること、プレッシャーですよ~それを楽しめるくらいになればたいしたものですね。今回の発表をバネに、また、ひとつ、成長してくれたらと思います。
↑なんと、フラッグをプレゼントしてくれました~
安永パーティTシャツの赤Tシャツにジーパン(*^。^*)
そして、毎年の春の発表会のテーマ活動のキャラクターが・・・
とっても素敵な素敵なフラッグです。
また、ちゃんとご紹介しますね~!(^^)!
本当にたくさんの交流活動に送り出してくれた保護者のみなさま、
心より感謝しています~
交流活動に参加して、体で感じ、笑ったり、泣いたり、怒ったり、喜んだり・・・たくさん感じたラボっ子のみんな・・・よく頑張ったね!!
また、これからのラボ活動・・・楽しんでいきましょう~♪
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