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赤ちゃんの自己表現、幼児の自己表現 |
08月21日 (日) |
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昨日、土曜日は、ラボ・プレイルームと、月に一度の、「親子マザーグース英語遊び」の日でした。
参加、ありがとうございました。来月9月は17日の第三土曜日です。
またの参加をお待ちしています。(^^)/
ママと話していて、あまりに可愛い幼児と赤ちゃんの自己表現の話が出たので、書いておきたくなりました。
「ちゃいろ」とか「あお」とか、言える言葉数が限られている2歳のTくん。ある日(パパの誕生日の次の日?)、ケーキが食べたかったけれど、「ケーキ」という言葉が、未だ、使える語彙にないので、♪ハッピーバースデイ~♪のメロディーを口ずさみ、冷蔵庫を、指差したのだそうです!
生活を共にしているママは、もちろん、すぐに
「あ~、ケーキが食べたいのね!」
と、わかったそうです。(^0^)
「誕生日にケーキ食べるのは知っている」(^^)
「ケーキを食べる前に歌う歌も知っている」(^^)
「ケーキが入っているところも知っている」(^^)
でも、「ケーキ」という言葉が、まだ言えない。(xx)
でも、「ママに、何とか伝えたい!!」(@@)
で、考えたのが、”♪ハッピーバースデイのメロディー♪”と、”指差し”(#^0^#)
ほほえましくって、思わず、「すご~い!!」って、感心してしまいました。
これぞ、コミュニケーションの原点だなと、思いました。
①伝えたいことがある→
②伝えたい人がいる→
③伝えることばが分からない、言えない、うまく伝わらない→
④考え付くあらゆることをやってみる、言ってみる→
⑤伝わる→
⑥わかってもらって嬉しい(^^)v
ここでは、一回のトライで、すんなりと分かってもらっていますが、すぐに伝わるとは限らないので、④→⑤は、延々と続くこともあり、これが度重なると、ママも子どももつらいけれど、それを繰り返しているうちに、お互いのこともわかるようになります。
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国際交流に行って、英語圏の家で一カ月過ごす子ども達が、苦労するのは、言葉もですが、コミュニケーションの取り方が、自分のこれまでのやり方と違う、自分の今までの常識が覆される、生まれてからずっと一緒に暮らして、自分のことも行動パターンも言葉の使い方も、知り尽くしていて、言葉を発しないでも、何がほしいのか、わかってくれる家での暮らしと、180度違う生活の中で、そこでの生活パターンや表現パターンや、もろもろを、自分なりに見出し、工夫し、適応していくことだと思います。
だから、「ラボ・キャンプ体験が、役に立つ」と、昨年引率をした、国際交流を終えた子どもたちは、実感を持って、納得していました。
「かわいい子には、旅をさせろ」って、ことですね~。
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話が脱線しまくっています。(xx)
7か月の赤ちゃんY君は、まだ、それと判別できる言葉は、話しませんが、うれしい時に発する音が、ユニーク。
「GOO~」
なんですって。
この音、結構、難しいんですよ~。
大体、赤ちゃんは、最初、「あ~」とか、「う~」とか、母音から始まって、唇を合わせて出る音の「ぶ~」とか、「ま~」とか、「ぱ~」とかが、出来るようになって・・・
喉の奥をしぼる「ぐ~」とか「く~」とかは、結構、高度な発音なんですが・・・。(7か月だから、出来るのかも・・・。三か月では、出来ないような気がする・・・)
個性的ですよね~。思わず、「へえ~!」と、言ってしましました。
ママだからこそわかる、Y君の「うれしい~!」の言葉なんですね。
赤ちゃんは、気になるものには、まず、視線を向ける、手をのばす、口に持っていく、声を出す、・・・いろいろ、方法はありますが、その発達段階によって、変化するのがおもしろいし、一人ひとり、個性があるのがおもしろいし、自己表現の仕方って、本当にいろいろ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
プレイルーム年代の子供たちって、大好きです。毎回、いろんなことを教えてくれます。何を考えているのか、わかるように、頭から吹き出しが出るといいのにな~と、(マンガじゃないんだから!)考えてしまう、みかんでした。
娘に、このことを話しながら、
「子どもが生まれたら、絶対、ベビーサインしてね!赤ちゃんの考えていること知りたい!」
と、話しました。
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