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本多豊國氏による墨絵ライブと墨絵体験 |
08月01日 (月) |
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7月22日、『ももたろう』『かさじぞう』『チピヤクカムイ』『鮫どんとキジムナー』『かぐやひめ』の絵を担当された本多豊國氏をお招きして、2m×5mの布への墨絵ライブと墨絵体験を実施しました。当日は、他に2パーティより参加もあり、2歳から中学生まで、45名の子どもたちが集まりました。
水色のビニールシートに囲まれた集会室に、子どもたちも早くも興奮気味。その中で、まず、みんなで一緒に『ももたろう』のジャンケンゲームやテーマ活動を楽しみ、気分もアップ。
いよいよ子どもたちの見守る中、大きな白い布が敷き詰められました。先生が、布の上に立って、まず大きな○を描きました。「きびだんごかな~?」...お団子だと思っていたら、ちがうちがう。。。みるみるうちに、『ももたろう』の登場人物達が、次々と浮かび上がってきて、子どもたちも、大興奮。絵の変化を楽しめるのは、ライブならではの醍醐味。子どもたちも、先生に気軽にリクエスト。先生も快く、丁寧に子どもたちに応えながら、どんどん描いて行って下さいました。
絵を上にもちあげて、遠くから見たときには、子どもたちはもちろん、大人達も思わず、感動の声!素晴らしい作品ができあがりました。
その後は、一人一人が筆をもって、墨絵の体験。いつの間にか、一人一人が「ももたろう」を描いていました。3歳の子も、先生に絵を褒められて、大満足!
会の間だけでなく、その前後も、子どもたちと楽しく関わって下さり、子どもたちも大喜びでした。
偶然なのですが、本多先生と高校が同級生というお祖母様が、今年入会されたラボっこにいらして、この日、いらして下さいました。先生の奥様も、同級生でいらっしゃったので、ちょっとしたサプライズにもなりました。お祖母様は、ラボの『かぐやひめ』(英語)を本多先生の作品として以前からお持ちで、そのことも驚きました。
先生やご長男の方とのお話から、墨絵は、「墨の香り」にひたりながら、描いてみて初めて感じるもの。「墨絵は○と線だけ」「心で描く」「準備から片付けまでが墨絵」..など、多くのことを教えていただきました。
墨絵のもつ不思議な力をきっと子どもたちは、体感できたと思います。
また、この日、参加者より多くの寄付金(ポストカードの分も含め)も集まり、先生も喜んで下さいました。
8月は、9日に吉祥寺で開催があり、後半は、東北で、墨絵ライブを実施されます。
先生は、今後も、各地で活動をし、「東北を忘れない!」支援を続けたいとおっしゃっています。
是非、他の地域でも、こうした会の開催を呼びかけたいと思います。事務局を通して、ご連絡してみて下さい。
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