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「思い」と「表現」 |
07月10日 (日) |
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先週の活動がお休みだったので、「その分おうちで言葉をおぼえるのをがんばるんだよ」と言っていました。
2週間ぶりにラボっ子に会い、がんばって言葉を入れてきた子もいました。この前までは言えなかったのに、子どもはすごい! でも「忙しい」を理由にさっぱり入っていない子も…。
金曜Aグループのみんな、子どもが消防署で車たちを見る場面ひとつとっても、「消防車を見ている子どもはこう思っている」、「ここはこうする」、「もっとこうだと思う」、
さまざまな意見が出てきます。
でも、それを、すぐに表現できるかというと、それはまた別。それは「人の意見」であって「自分の意見」ではない。
じぶんの内側から起きてきた思いでさえ、表現できる、というところに行くのはなかなか難しい。発表までの間で、どこまでそこをみんなで創り上げていけるか、未知数です。
それからこの日は、このグループに新しい仲間が入りました!あっという間に馴染んでくれました、頼もしい~。
土曜グループのワフ家、はじめてセリフを言うミニー役の子ががんばって覚えてきました。お兄ちゃんが「ママとおうちでいっしょうけんめいやってた。うちでのほうが言えてたよ」と報告してくれました。少ない人数だけど、せりふがいっぱいあります。大丈夫かな、短くして発表しようか、という大人の勝手なお節介をよそにそんなことよりも、このお話をやってみたい、という気持ちを子どもたちは持っています。それを大切にしたい。一緒に寄り添って、子どもたちをサポートしていきたいです。
金曜Bグループは、メンバーの一人が、なんと発表前に転勤でいなくなってしまうことに~! 仲間が一人いなくなることは本当に辛いけれど、どんな現実も受け入れなくては。
「このお話のテーマは?」と問うと、「トムの○○○」ということばが返ってきた。うん、なるほど。 ○○○は秘密~(笑)それをうまく表現できるかな?このグループには、その力があってほしい。
この週、発表会も近くなってきて、こどもに「思い」はあるけれど、それを「表現する」のが難しいのです。
でもそれは「これからののび幅」と、希望的に捉えたい。
心もからだも、子どもはまだまだ伸び盛り。うらやましいな。
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