|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
”Dream Time”に思う |
04月22日 (金) |
|
中高生パーティで中2のKのリクエストがきっかけで出会ったライブラリー、”Dream Time"(GT17)。
今まで何度聞いてもよく解らない、何だかラボのライブラリーにしては変わっている。。。
という印象ばかり強かったが、ラボっ子たちと一緒に聴いてきて
皆で話す、をしていくうち「う~~~ん、これは深い」とみんなで納得。
clapping sticks(claves)というアボリジナルに古くから伝わる楽器、
のこともブラスバンド部のMはパーカッション担当だけあって、良く知っていた、学校にもclapping sticksがあるという。
H「Dream Time"っていったい何?」
N「日本にはその概念がないからわかりにくいよね」
M「昔からある思い出、土地にあるもの、言い伝え・・・?」
しばらくもとは山形に居たアイヌの人、北海道に住む中国・オーストラリアの人、北海道に韓国人の観光客が多いことなどに話が及ぶ。
M「お土産にケンタッキー、マクドナルドとか言ってる。。。他の国に行って学ぼうとしているのに、自分の国のこともわかっていない。」
H「なんか申し訳ない気持ちになる、何か大切なものを忘れてる感じ。
日本の現代のことを批判されたような気持。
与詩子は自分の国(日本)の発展しているところを自慢してる。。。
ナレーションの声はそれに批判的?」
K「新しいものでない過去、本来のものも大切?」
M「ず~っと長い間流れてた時間っていうか、空間っていうか、、そういうのを急成長はもとから居る(ある)ものを台無しにしている。」
H「デイブが与詩子と結婚するかも、、、みないなことは?・」
M「国際的に混ざっていること、関わりすぎて。 もとの色がわからな くなっちゃう。。。」
K「まわり見過ぎてる・・・」
H「なんか初めのほうで言ってるじゃん、大人の中に子供がいるとか。
与詩子(洋子になりすましている)がバスから降りようとしないのも
何か意味あるかも・・・大人は子供より何とかっていってる。
ナレーションの声は大人に対しても言いたいことがあるんじゃい?」
この日で終わりにしようと思っていた”Dream Time"はまだまだ
味わえそうということになった。 カンガルーやコアラくんには何を
もらえそうかな?
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|