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修了生のスピーチに涙 |
03月09日 (水) |
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7日月曜日は神奈川支部の一日広場でしたねぇ。
ここ3年ほど、修了式が同じ日にあるということで、修了生の言葉を聞いています。毎年、本当にすばらしいスピーチを聞かせてくれます。ビデオにとって父母会で流したいなといつも思います。
今年も感動的な言葉が聞けました。
「ラボには自分の居場所があった。」「今の自分を作ってくれたところだから何か恩返しがしたい」「それはとりもなおさず社会への恩返しということになるから、と考えて政治家になることにした」というスピーチをしてくれた修了生。
さらにもうひとり。それまでひっこみ思案だった自分が、中3の時の中活の発表で役になりきれた時自分でもびっくりするぐらいの大きな声がでて、それ以来別人のように表現することが楽しくなった。本来の自分に巡り合えた。また、大学4年までの間にシニアを5回やって、1回ごとに納得できなくて今度こそ、という気持ちで挑戦し続けてきたけど、1回目の一生懸命さが一番キャンパーに伝わっていたことが後になって分かった。「スキルではなく、真っ向からぶつかる堂々としたまっすぐな気持ちが後輩たちに影響を与えた」ということが分った、と言ったのには私も圧倒されました。彼女の実体験から導き出した言葉だったからです。きっと今後の人生の芯になることでしょう。
自分が学んだコミュニケーションというのは、相手の気持ちをしっかり受け止めて、自分の考えも大切にしながら受け止めたものを返していくということだと思う。と言えたことも素晴らしかったですね。こんな素晴らしい人間を育てていくことに少しでも参加させてもらっていることを誇りに思ったことでした。わたしだけでなく多くのテューターが感激の涙を流していました。
その後の4支部の修了式でのスピーチも素晴らしかったです。参加した送り出しの後輩たちにもきっとラボの素晴らしさがしっかりと伝わったであろうと思います。
”Such men don't grow on every bush” やはり、なかなかやめられないでしょうか、テューターという仕事は。
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