幼児教育・英語教室のラボ・パーティ
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この3週間 03月07日 (月)
これ以上たつと、もう思い出すのも無理なので、朝のひと時、ラボ・ライブラリーを聞きながら、ちゃちゃっと、記録。

<2月20日・日曜日>

英語教育特別研究会
「小学校英語次の一歩、そしてその次の一歩」
主催:英語授業学研究会PIGATE
後援:熊本大学教育学部

東京国際大学教授の新里眞男氏の講演、質疑応答。参加者は、小学校の先生、中学校の先生、学生、大学の先生がほとんど。完璧にアウェイですが・・・ラボを外から見ることが出来るので、貴重な体験。(昨年も、ブリティシュ・カウンシル=英国文化振興会の参加の元、県外からも多くの参加者を集めた研究会があって、報告しようと思いながら、一年たつ今となっては、もう無理(xx;)

外国語活動の導入の歴史から始まって、なぜ小学校なのか?現場の声、子どもの声、専門家の声、文科省調査、新学習指導要領の方向性、コミュニケーション能力のとらえ方、小中連携など、盛りだくさんのお話の中から、一番、私の心に響いたのは、”コミュニケーション能力を育てるには?”という部分。

○理解(語、発音、意味、働き)

○練習(パタンプラクティス、反復、暗記)

○コミュニケーション活動(気持ち、情報を伝え合う活動)

この三つが、相互に行き来しながら、コミュニケーションの力は育つということで、小学英語でよく実施されている”ゲーム”が、「コミュニケーション活動を目指し」ながら、実は「単調な反復練習になってしまっていないか?」という、問題提起もありました。この能力は、自然な場面(必然性のある場面)での意味のやり取りをしながら身につけるものだからです。必然性のある場面の例として挙げられたのは、「ALT(英語指導助手)の好きな料理を作ろう!」など、具体的で、興味のあることなどで、そのような提案すると、しっかり聞くようになるとか。

ラボに適用してみると、

○”理解”は、ラボライブラリーを聞き、絵本を見て、みんなで、わいわいがやがや、話すことや、家で家族とまた、一人でCDに耳を傾けることで、英語・日本語のバイリンガル方式なので、語、発音、意味は、わかってきます。”働き”というのは、文法的な意味でしょうから、中高生になれば、学校の勉強と相乗効果でわかるようになりますね。それも、それまで聞いた英語が多いので、すんなりわかります。よく聞く子、絵本を見る子、書き写しなど好きな子は、小学生でも、教えられなくても、なんとなく、わかってくる子は多いですね。

○”練習”は、CDを聞きながら、一緒に言ってみるというパーティ中の活動や、自宅での聞き込み、発表前のせりふやナレーション覚えにあたるのかな~?シャドーイング(CDと一緒に言ってみる)は、同時通訳もする、高度な訓練法ですが、ラボっ子は、小さいときから、これ、やっていますよね?言える様になると、快感!なんですよね!!
「聞こえたように言えばいいよ~!」って、いつも私は、アドバイスしてます。年齢の低い子どもの方が、耳は断然いいので、”聞こえた通り”が、いいのです。そのうち、微妙に変化してきても、OK!

○”コミュニケーション活動”は、テーマ活動ですかね~!?英語にのせて、気持ちを伝えられるまでになるには、長~い時間と道のりが、かかりますが、大学生や、高校生、ラボを好きでたまらない子達の、流れるような、また、時に、搾り出すような英語や日本語を聞き、表情や表現を見ていると、鳥肌が立ってくるときがあります。それには、”理解”、”練習”が不可欠で、”ライブラリーを聞く”という活動が、ラボの活動の根幹たるゆえんですね。

(この”ラボ適用”は、今、まとめていて、気づきました。書いてよかった~(^^)v)
もちろん、交流発表会、合宿、キャンプやホームステイ、受け入れ・・・・基本時に、ラボ活動は、すべて、”コミュニケーション活動”ですよね。

小学英語も、週一から週二へ、中学英語も週三から週四へと、進むことはあっても後退は考えにくいという、学校の英語教育です。興味があったら、指導書も、英語ノートも、書店で、数百円で手に入ります。ラボっ子の生活の多くを占める学校で、今、どんなことが行われているのか、知るのもいいかな~と、参加した会、行ってよかったです。

<2月26日・土曜日>

○午前中にラボ・プレイルーム。

○高校生研修
プレイルーム終了後、うちの高校生が研修でお世話になっている近隣パーティへ。春合宿の共通ソングバーズの指導の仕方の研修のために来ていて、既に、やってみたようでしたが、合宿参加の小学生にうまく伝わっていない。(XX)黍団子つくりをしていらっしゃった台所から、和室に移動して、再度、くちsongで、やらせてみる。最初のステップはOK!問題は、その後の回転とジルバ。数回繰り返し、小学生から「声が小さい!」と、だめだしされた高校生は、「はい!」次回、月曜日も参加の小学生二人にアシスタントを頼んで、次の目的地へ。

○お土産購入
日曜日に9年ぶりに会う、息子の上海のホスト劉君と、上海に住むご両親へのお土産を買う。さかのぼること、11年の2000年に、息子が中国交流に参加。次の年に、私が参加予定だったのだが、家族のOKが出ず、断念。2002年、家族で上海へ。息子がもらったけれども、持ち帰れなかった、巨大なウサギのぬいぐるみを、娘が抱いて帰る。2004年12月、息子が高校三年のとき、劉君が、ラボの交流で東京へ。模試の合間に一日だけ空いた日曜日、日帰りで、東京へ。東京(神奈川?)に引っ越していったラボっ子に行きと帰りを手伝ってもらって、迷子になることなく、帰熊。そのときに持っていった、デジカメが充電切れで、「一枚しか写真が取れなかった!」と、息子には、だいぶ文句を言われた・・・。(xx)その、劉君が今、京都にいて、4月から大学院に進学するという電話をもらったのが、昨年末。関西で大学生の発表があることだし、ついでに京都まで行ってくるか~と、再会に向けての準備の買い物でした。

○正高信男氏講演会『コミュニケーション力の深化』
その日か前日の新聞紙上で知った夕方の講演会へ、熊本保健科学大学へ。その数日前から、『子どもはことばをからだで覚える』や『天才脳は「発達障害」から生まれる』『0歳児がことばを獲得するとき~行動学からのアプローチ』などの著書を読んでいたその方が、熊本に!?ちょっときついけれど、行けない時間帯ではない!と、行ってみた。どうやら、日本地域作業療法研究会という、会の学術集会の講演が公開になって、一般市民である私たちにも解放されていたみたい。京都大学霊長類研究所の教授をされているらしく、『ケータイを持ったサル』で、有名な先生らしい。ことばの発達・習得への関心から~耳の聞こえない子~発達障害へと、研究が変化し、今は、E-LEARNINGシステムを使った、発達障害の支援をされていて、2004年位から依頼が増えているという。LD、ADHD、自閉、学習困難児が、最近増えているように思われているが、昔もいたはず・・・。いろんな多様性のある子(人)が、タイト(窮屈)で、生きづらい世の中になっているのではないか?「気持ちがわからない」「共感できない」というマイナスに捉えられる面も、人間に興味がないだけで、悪いことではなく、「人間的なものに深入りしない」「数学的、機械論的整合性に美を見出す」「他のものに興味・関心がある」「気になることにこおりつく、その集中力は物作りに大事」と、捉え方をかえれば、プラス。(『天才の脳は「発達障害」から生まれる』を、読んでいたので、納得!)E-LEARNINGでは、それぞれの子どもの特徴にあった、苦手の克服に取り組んで成果が出ているようで、初等教育機関や医療現場での日本語教育にも応用が利くのでは?と。”障害は、文化で決まる”というお話もショッキングで、確かに、アマゾンでは方向音痴は笑い事ではなく命取り。サービス産業が7割を超え、コミュニケーション能力重視の社会になっている日本。だが、コミュニケーション苦手の人は相変わらずいるし、それが障害として表に出て、生きづらくなっているのでは?と、引きこもりの方が農業体験をして、良くなっても、良くなった人を受け入れる職場がない・・・という、社会構造の話にまで、および、”便所飯”という、大学の現状にびっくり。一人で食べるのは恥ずかしいので、一人で食べることになると、トイレにこもって、一人で菓子パンなどをかじるのだそうです。どこの大学にもある現象で、トイレには必ずパンくずが・・・。いつでも、どこでも、つながっている、つながれているという感覚の時代。

○高速バスで神戸へ
”わかもの”を見るべく、夜行バスで向かう。途中のビル街は、まるで『まよなかのだいどころ』!みかんママたちは、これをどう表現されるのかな~と、わくわく。眠れないバスの旅も、ライブラリーのおかげで楽しみに。

<2月27日・日曜日>

○三ノ宮駅でジェリー・ソーレスさんの声?
JR三ノ宮駅で、一人で電車を待っていると、聞きなれた声が????
え?「アリス」とか、「ちゅうちゅう」のジェリーさん?帰りの京都駅も同じ声。ご本人に確認してしまいました!(Facebookで、返事が来て感激!)ラボ・ライブライリーの声って、どこで聞いても、反応してしまいます。

○明石市民会館「わかもの」
「わかもの」三度目です。神奈川や東京で活躍している大学生にも再会できたし、受験を終えて見に来ていた高校三年生、転勤された事務局員、全国のテューターとの再会も、もちろん嬉しい瞬間ですが、ラボで育った大学生達の晴れ姿、テーマ活動でコミュニケーション活動が成り立っている、その姿に浸りながら、やっぱ、ライブラリーはいいわ~、帰ったら、また、聞こう!と、思いながら、京都へ。

○京都
大学卒業の時の写真を送ってくれていたけれど、それより、ちょっと、やせた姿で、待ち合わせ場所に現れた劉君。歩きながら、アルバイト先の系列店だというお好み焼き屋さんへ。中学生だった劉君も23歳の青年です。(ウサギのぬいぐるみは、劉君の干支だったのね~!)”数理経済学”という聞くからに難しそうな学問を究めるために日本の大学院に進学。将来は、博士課程まで進んで、学者になるのが夢だそうです。
りゅうくん-2011-2-26

<2月28日・月曜日>

○京都駅で、ジェリー・ソーレスさんの声、再び!
一人で、ぼんやり新幹線を待っていたからでしょうか。また、くっきりと、聞こえてきました。大学生の発表に、『なよたけのかぐや姫』も、あり、四話の『天の羽衣』の別れを思う場面での、姫の声は、本当に悲しく、ライブラリーがよみがえってきたばかりだったので、一層、その声に聞き入りました。

○高校生の近隣パーティ研修
夕方からのSパーティにお邪魔しました。高校生が来るまで、CAMPTOWN RACESの歌詞を覚えようとがんばりましたが、まだ、一番だけ。
小学生と幼児が20人弱のこのグループ。輪になるのも大変。健闘していましたよ~!

<3月6日・日曜日>

○今年度第三回目の中高生活動
朝は、8時から、地区の公園の草取り。(前回すっかり、忘れていたんで、今回は、がんばって行きました!)小雨振る中、9時に間に合うように、県立図書館へ。でも、県立図書館って、9:30からしか、開かないんだった~。(xx)寒空の中、外で30分ミーティング。9:30からは、中で。ここの子ども用の図書コーナーで、中高生が英語遊びや英語絵本の読み聞かせをやっています。午後は、隣の青年会館・和室。全テューター集まって、地区合宿のグループ分けです。中高生は、リーダーミーティング、テーマ活動、野外活動、キャンドルのつどいの打ち合わせ。5時終了してからの高校生M-ティングが、また、長い。体の芯まで冷えて(ロビーは寒い!)、帰途に着いたのは、7時半?8時?ほとんど半日を共にした高校生を送って、いろいろとあった、三週間が終了!

「ちゃちゃっと、・・・」とは、程遠かった記録・報告。でも、書いたことで、整理されて、心にすとんと落ちたことがあって、やった甲斐はあった。スッキリ!!
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