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長靴をはいたネコ 子供たちの発見 |
02月03日 (木) |
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昨日は言葉の上での子供の発見を書いたが、ここへきて、子供たちの中からいろんなアイデアや表現のイメージが出てきている。
小2のNちゃんは 粉屋の三番目の息子が始めはネコをもらってがっかりしているのが、最後には 音楽のところで、長男と二男がやってきて三男の幸せな結婚をうらやましく思っているということを表現したいといったり、「からバス侯爵もネコに騙されているんだね。」という。
なんでだまされちゃったのかな?と聞くと、「金持ちになりたっかたからじゃない?」と別の子がすぐに返事をしてくれる。馬鹿だったのかな?するとまたNちゃんが「馬鹿だったら、ネコのウソに上手に合わせられなかったから、馬鹿でもない、だんだん賢くなってる?」という風にお話しの中にどんどん入り込んでいくことができるようになってきている。さすがに物語を感じる力が育っている。
小学生グループがこの発表のメインになってもらいたいと私が言うと普段は聞き込みが進まない腕白たちもまんざらでもない様子で、少しずつやる気も起きてきているようだ。
また、中学生のAちゃんは山男の城は、「はじめはどんよりしているのが、山男が死んだとたんにしゃきっとして、城も生き返るみたいにしたい」という案を出してくれたりしている。
このお話は背景の説明が少ないから自分たちでどんどん面白くしていかないと、といっていた高校生のM君の言葉が少しずつ実現していっているようで楽しみになってきた。
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