昔話かさじぞうは不思議がいっぱい |
12月14日 (火) |
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今日のキディ、小学生クラスで新刊ライブラリーの「かさじぞう」
を聞いたり、実際にじぞうになって動いてみた子供たちの感想。
不思議がいっぱい:
キディからはどうやって動くのだろう?
春にはかさをかぶっていないけどじじがとったのかもしれないね、また冬になったらかぶせようと思ってさ。
たくさんのお礼をもらったけどいつかなくなったらどうするのかな?
なくなったら働くのかな、畑を耕して種を植えて野菜をつくったりしてさ。
と、自分で変だなと思ったことに自分で考えての自問自答。
小学生たちは
同じくなぜに歩けるの?
じじまでの家までどのくらいの距離なのかな?
お礼に魚などの海のものがあるのは海に近いところ?
もっこふんどしの地蔵がなぜに先頭をあるくの?
手の組み手がみんな違うのはなぜ?
絵本の最後にあるカメの絵はどんな意味?
また、最後のとんびすかんこ、ねっけど って何?
なんでばばはやさしいの、お湯を飲んでねるなんて?
いろいろと思ったことがでるでる。
じぞうが歩くのはゼンマイ仕掛け?機械装置になっているんだよとか
男子の意見、じぞうがあるくのは誰かに操れているんじゃない?と小5
女子。
だったら神様だよ、神様が操っているんだよと小2。
そうか、神様か~~、納得できるかも~~とみんながうなずく。
取り上げの第一日目で不思議がたくさんでてきた、この中で
じじの家まで笠のお礼に地蔵が歩いていく場面が好きというので
みんなで地蔵になってみたら背筋がぴ~~~と。
だって石でできているからと。
それから唄いながら歩いて見たら足幅はちょっぴり、地蔵には膝で
歩くことがないとおもうとゆっくりで少しずつしか歩けないよ~~。
そうか、地蔵はゆっくりと足幅が狭く歩いてじじの家までにはだいぶの
時間がかかったろうね~~、どのくらいの距離なのかな~~村のはずれに立っていた地蔵からじじの家までは遠かったのかな~~。
いろいろなことを言いながら地蔵になって歩いていた小学生たち。
教科書と違うね、どっちが正しいん?
来週から子供たちが出した不思議を自分たちで考えながらのテーマ活動が始まる、季節としてちょうどいい!
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