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バンコク希望の家を訪問 |
10月10日 (日) |
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昨日とは打って変わって良い天気。高速道路が縦横無尽に走り、高層ビルが林立し、数年前には地下鉄も開通したバンコク。一見先進国と見間違えるほど発展しているように見えるこの都市だが、貧富の格差が増大し、押し出された人々のスラム街があちこちに点在している。
そんなスラムの子ども達に清潔な環境、三度の食事、教育を提供している養護施設「希望の家」(Home for Hope)を訪問した。
丁度ミサの時間直前だったので、日曜ミサに参加することができた。それからシスターの案内で施設を見学させて頂いた。現在3歳から18歳までの子どもたちが、この施設で寝起きし、学校へ通っている。何人かの子ども達(中高生)はタイ国内のミッションスクールに無料で通うという協力を受けているのだそうである。
シスターに詳しくお話を聞くと、
①“H&H”と同じように、スラムの子ども達が地元の学校へ行くための支援活動をして、
②中毒や暴力など、親に養育能力のない家庭の子ども達を引き取って養育しているとのこと。
シスターのお話を聞きながら、
家族の中に置いておくと、いつのまにか奉公や早期結婚に出されてしまうバングラデシュの子ども達の事を考えていた。
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