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文楽~夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)~ |
07月26日 (月) |
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大阪日本橋の国立文楽劇場で、夏休み文楽特別公演をしています。
以前から一度訪れたいと思っていたのですが、暑い夏になかなか出かけるきっかけがなく・・・やっと今回親しいグループで意見が合い鑑賞会となりました。
テレビで見るか、京都の祇園コーナーの外国人向けの小さな劇場でしか見たことがなかったので、国立文楽劇場での迫力に大満足でした。
義太夫の方と三味線の方がペアーで、段ごとにくるりと舞台裏と交代することや、義太夫の口上を、舞台の上に文字で字幕として表れることなど、行ってみて初めて知りました。
頭を使う人形使いの方が、無表情ながら、人形には見事な表情・感情・動作が付いていることにも感動です。
とくに、重要無形文化財保持者の竹本住大夫氏の口上の場面は義太夫と人形が見事に合わさって、まさに舞台に釘付けとなりました!
プロの技に酔いしれました。
義太夫の口上の中には、たくさんの懐かしい言葉があふれていて、日本語のおもしろさを再発見です。
若い人たちももっと気軽に見ると良いなあと思いました。
演目は、大阪の夏にピッタリで、祭囃子がにぎやかで、天神祭には行けなかったけれど、行った気分にさせてくれました。
私達は、2:00からの部を鑑賞しましたが、
11:00からは、親子劇場で、文楽へのごあんないと、雪狐々姿湖(ゆきはこんこんすがたのみずうみ)。
6:30からは、菅原伝授手習鑑(すがわらぜんじゅてならいかがみ)と、日本振袖始(にほんふりそではじめ)。
日本振袖始は、スサノオ尊の八岐大蛇(やまたのおろち)退治のおはなしで、こちらも見てみたいものです!!
8月3日まで開催中です。
狂言に続いて、文楽にもはまってしまったcandyです(^^)
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