社会力を育てる 6/23の日記 |
06月23日 (水) |
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6月6日に春の地区テーマ活動大会がありました。
すみだPは今年は秋に光グループが出るので春は出なかったのですがあやちゃんとこーじが実行委員として運営に協力してくれました。
高校生になって地区行事初デビューのこーじ。休憩時間キャンプソング他のPの高校生とともに、「きりんさん」で会場を盛り上げてくれました。
彼の今のエネルギーはすごい。

キディ発表のお手伝いをしているあやちゃん。
彼女だけでなくラボっ子高校生、さっと小さい子に気配りして、舞台に上がっている子たちが緊張せず、楽しく発表できるように対応している。すごいなあ、年代を超えて人と関わっていける「社会力」が育っているなあ、と感心しました。ラボの国際交流やキャンプ、シニア、テーマ活動の経験が生きています。
門脇厚司先生が岩波新書から「社会力を育てる」という本をこの5月に出されました。2年前に光ですみだP主催で講演会をしていただきましたが、その時に、「社会力がつけば学力も必ず付いてくる。学力が落ちているのは社会力がないからだ。今、社会力の大切さを世に伝える本を書いている」とおっしゃっていらっしゃいましたが、その後、事故などを乗り越えて「〈競争〉の教育から〈協働〉の教育へ」をめざす門脇先生、渾身の本です。
講演に来ていただいた時、私は、先生ご自身の社会力に感動したものですが、内容も門脇先生が今の世になぜ社会力が大事か、これを育てなければ、という熱い思いとともに、論理的にその大切さを述べていらっしゃいます。。
その本の中で、実際に社会力を育てる活動をしているところとして、「ラボ教育システムで育つ社会力」としてラボ活動をかなり詳しく紹介してくださっています。
テーマ活動大会終わりの挨拶で、この本の中で門脇先生がラボ活動について
「ライブラリーに登場する人物について仲間と話し合いつつ深く理解し感情移入すること、・・・・続く」、とラボ活動の大切さを述べていらっしゃることを紹介しました。子どもたちも親御さんもけっこう一生懸命聞いてくれて、後で読んでみたいと言った中学生の子もいたりして、自分たちが一生懸命取り組んだ後だからこそ、届いたのかな、なんて思いました。
今回の発表、大黒Pのフェロー(大人)の「わらじをひろったきつね」の発表もあり、3歳から永遠の17歳(大人)まで、まさに世代を超えて取り組める、交流できるテーマ活動大会でした。
中学生や高校生が、幼児や小学生、そして大人と何か一緒にやる場って他にはなかなかありませんよね。
4月に山口地区では20周年、35周年とパーティの周年発表会が続けてありましたが、その場で社会人になったり大学生になったりしているOB,OGがラボでの活動が就職活動や社会に出てから生きているという話をみんなしてくれていました。すみだPの中高生を見てもその片鱗はありますね。
P便りにちょっと書きましたが。
読んでくれました?
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Re:2010/06/23の日記(06月23日)
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サンサンさん (2010年06月24日 08時05分)
説明がないのですが、発表会ですか。
かわいいプレイルームやキディさんがいっぱい。
成長が楽しみですね。
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Re:Re:2010/06/23の日記(06月23日)
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スミティさん (2010年06月24日 10時12分)
サンサンさんへ
写真を入れて、文を入れる気力が残らず、今、入れました。
写真だけでは伝わりませんよね。
それにも関わらず見てくださってありがとうございました。
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Re:社会力を育てる 6/23の日記(06月23日)
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サンサンさん (2010年06月24日 13時29分)
英語を自然習得するだけでなくラボでは社会力、人間力が身に付くので
すね。
ラボ、万歳!
すてきな文章がついて、良かった。
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