|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
川越ゆり氏の講演を聞いて |
06月15日 (火) |
|
昨日の一日広場で神奈川支部が研究を進めているファンタジーの分野の研究者でいらっしゃる 川越ゆりさんのお話しを90分にわたって聞く機会があった。まるで大学の講義のようでとても楽しかった。
あらためて、日ごろやっているラボの活動の文学的水準の高さを確認した、と言ったら傲慢だろ言うか?たぶん多くのテューターがご自分の実践知を再確認されたことと思う。ただ、何冊かまだ読んでいない最近の児童文学もあり、さっそく読んでみたいとおもった。また、ハリーポッター等の最近のファンタジーについて、「最近の子供を取り巻く現実は魔法度が上がっているので、最近の子供にとってはあのぐらいスピードが速く、次々に展開される魔法でちょうどいいらしい。」とおっしゃったのはなるほどと思いました。
ファンタジーは子供にとって、現実の不安や恐れ、欲求不満を解消するための非日常の世界である、必要不可欠なものである という説は
本当にそう実感する。
普段のパーティでもテーマ活動を動いたあとのたのしかった、とか絵本を読んであげたときの「あーおもしろかった!」という言葉に子供にとってこの瞬間、心が軽くなってすっきりした顔になる、ことを感じることありますよね。
絵本やラボライブラリーを通じてこういう体験をたくさん積んでいる子はこころが強くなり、病気になりにくい健康な子供が育つなということ感じます。
今ライブラリー購入の時期、たくさんの保護者の方にこの思い伝えたいけど・・・。なかなか分かっていただくのは難しい。子供手当を当てて、と言いたいが、ラボっ子だった娘にそんなはしたない事をいうな、とたしなめられた。
いま、ピーター・パンをやっている。子供にとってNEVERLANDは素敵な秘密基地。今の子にとっても楽しいところなのかどうかじっくり向かい合ってみよう。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|