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ヒトは言葉を食べて人に成る |
06月03日 (木) |
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久しぶりに、これまでラボから出された資料を読みふけっていてこの言葉につきあたり、ラボが掲げる『ことばがこどもの未来をつくる!!』
と重なりました。
言葉を食べる上で欠かせないのが物語り。言葉が食材ならば物語りは調理されてお皿にのったおかずかな。同じ言葉でもピりっとスパイスが効いていたり、甘酸っぱかったり、塩辛い料理になったりと様々な味覚を体験できます。テーマ活動を通して、色んな食材をバリエーションのある料理で楽しめるラボっこたちは幸せですね。
今月から少し形を変えた体験会にとりくんでいます。
タイトルは『親子で洋書絵本を楽しみませんか?』とし、毎月各グループで第一週目のラボの前の一時間にゆったりと体験していただきます。
きっかけは、「日常生活英語の語彙を絵本から学ぶ」(吉田新一氏)でした。氏が語られているように、洋書絵本・ラボライブラリーのなかには、こどもがふっと発したくなる言葉がぎっしり詰まっていて、言葉を発するときにはその気持ちも一緒に楽しめているのです。
これこそが「ことばを食べる」ということではないでしょうか。
IPODが日本にも上陸し、活字離れが進むことが危惧されますが、こどもの絵本だけは、手にした重さ、紙の匂い、絵の色(古くなると霞んでますがこれがまた良い)・・・があって、その温かさを感じ取ることができると思います。一枚一枚ページをめくるときのわくわく感!たまりませんね。
この感じを新しい親子(時々おばあちゃんも)と共有し、ラボの仲間になって一緒にテーマ活動でたくさんのことばを食べていけたらいいなああと思っています。料理も大勢で食べるといっそう美味しいですし!
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