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平城遷都1300年祭~平城京跡会場~訪問記 |
05月06日 (木) |
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近鉄西大寺駅からシャトルバスに乗って、広大な敷地の南側エントランスに到着。
エントランスのすぐ南の平城京歴史館/遣唐使船復元展示への入場は予約券が必要です。11:30頃着いたのですが、13:40からのチケットでした!
エントランス付近のフードコートで昼食をとり、朱雀門あたりをうろうろして時間をつぶし、入場です。(一人500円)
平城京歴史館では、アニメーションなどを駆使して、遣唐使の歴史や渡航の様子をドラマチックに再現した、遣唐使シアターや、大陸との交流により発展したわが国の国づくりの歴史や往時の文化・暮らしに焦点を当てたテーマ展示など。
復元された遣唐使船にはこの歴史館から乗船できます。
竹で編まれたマストが見事でした。
また、平城京VRシアターでは、往時の平城京とその周りの街が見事に再現されていて、圧巻でした。
その後、
朱雀門の前の朱雀大路の両脇にあるお店(往時風の簡素な店構えです)を覗いて、朱雀門から大極殿に向かいます。
門の向こうに見えているのが、大極殿。
朱雀門の上では、ボランティアガイドの方が丁寧に説明をしてくださいます。
この朱雀門は午前9時に開門の儀式があります。
当時の服装をした人が、バッキンガム宮殿の衛兵交代式のように表れて、門が開くのです。5時には閉門式をしていました。
この朱雀門のすぐそばに近鉄電車が走っています!
平城京跡の歴史保存が決まる前に近鉄電車が開通したのだそうです。
でも、大極殿にかからないようにずいぶん南に線路をひいたそうですが、それでも朱雀門の中になってしまっています。
今年度から国交省がこの平城京を管轄する事になったので、近い将来、回廊なども復元されて、国の史跡になるので、そのときは近鉄電車は又ぐっと迂回する線になるそうです。
見事に復元された平城京を見ることができるまで生き延びているかなあ~・・・というより、そんな広い敷地を歩いて回れる体力が残っているかが問題(><)
その時には、入場料の要る史跡になっているとか(~~;)
朱雀門から約1km
大極殿です。
朱雀門の容積で5倍だそうです。
中には、
天皇の座る、高御座があり、(もちろんレプリカです)
壁面には東西南北に四神(朱雀・青龍・白虎・玄武)と、干支の動物が描かれています。
橿原神宮の絵馬を書いておられる、上村淳之氏の作品です。
白虎です。
とにかく、広いので、私の足ではここまでが限度でした(~~;)
5時のシャトルバスで西大寺駅へ・・・
平城京遷都1300年祭公式ホームページを見ていただくと、
それぞれの場所の音声ガイドもダウンロードできます。
いつも、音声ガイドを借りるのですが、今回はipodにダウンロードして行きました。それに、ボランティアガイドの方がたくさんいらっしゃるので、丁寧な説明も聞けますよ(^^)
質問にも答えてくださいます!!
http://www.1300.jp/
そうそう、「あなたも、歴史になりませんか」という、コーナーが朱雀門の東側にあります。
1000年変質しない紙に、残したい言葉を書き、1300年土の中で生き続けてきた長屋王の木簡のように、平成の木簡を後世に残そうという事です。すぐには文章が浮かばなかったので、かわいい木簡セットを購入してきました。
何百年後?何千年後?に誰かが掘り出して楽しくなる文章を考えよう(^^)
11月7日までにもって行くか送るかすると、平城京敷地内に埋められるそうです!
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