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「雪渡り 」合宿 その1 |
02月21日 (日) |
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金曜日の夜集まってくれたラボっ子たちのおかげで、なんとか準備ができました。みんな、ありがとう!!
今回も場所は猪苗代湖自然の家。「アリス」に引き続き、大変お世話になりました。
1日目
プログラムをみんなで理解してから、どんな「雪渡り」にしたいかと聞いたら、
「元気にやりたい!!」
「歌のところを思いっきりやりたい!!」
「楽しい表現がいい。」
「仲間になる。」
いろいろでました。
その勢いで、雪遊び!!
嘉藤P恐るべし!!
通常子供が遊びそうな広場のスライダーやかまくらはもう慣れたもので、すぐに森というか、山の林に入っていく子供達。
残念ながら、雪渡りはできないものの、雪を超えてどんどん未踏の地へという感じ。
まー、山の上から転がってきたり雪に埋まって遊んだり、そりをしていたかと思いきや、ペンギンになって滑ってきたり。
木のそばに、きつねの生徒を雪で作ったり。
たぶん、施設の人もびっくりでした。

狐の学校生徒に会えそうな気がしました。
いましたよ。かわいい狐さん。
また、みかんハンティング。
相撲合戦。
雪合戦。
テューターすでに筋肉痛でした。
みんなの体力に脱帽。
素敵な狐の学校生徒になっていましたよ。
みんなが考えていた狐達がしていたであろう遊びを満喫しました。


雪遊び満喫グループの面々。あー楽しかった!!お腹すいたー!!
午後はSBやFS、カードゲームのあと表現を考えながらお話を進めました
。最初の場面なかなか動けず、難航。
何度もCDを聞いていると、
Yちゃん「山が向こうにあって、四郎とかん子は家の窓から外を見て
話しているような気がする。」
T「なるほど。いいねぇ。やってみよう!!」
T「おにいさんたちは何してたかな?」
勉強!!読書!!お手伝い!!
色々やってみることに。
氷の上山メンバーは一生懸命、山の形をあれこれと考え、まあなんとなく山。背の大きな子が真ん中で、背の順に並び、ようやく形に。
何度かやるうち、山は遠くに見えていて、小さく見えてもよいのではという声。3年生ラボっ子たちが大活躍。
なるほど。と思う氷の上山。
今度は座って後ろ向き。ようやくスタンバイしていたお月様の2年生Mちゃん。喜んで山の上から顔を出しました。
こんな風にああでもないこうでもないとみんなで思案している姿を
テューターは嬉しく見守っているのです。
頼もしくなってきています。
四郎とかん子に鏡餅を渡すところも、兄達が風呂敷につつんでそれを背負わせてくれたり・・・
なかなかおもしろい。
雪を渡りながら森へ。
氷の上山メンバーは、森の林になり、その後はみんな狐の学校生徒に変身。狐になったら、
「今日の雪遊びを思い出して、思いっきり遊ぼうよ!!」とテューターの一声。勿論私も加わり、狐になって遊びまわりました。
以前黍団子を作ったことも思い出し、端の方で黍団子を作っている
数人も素敵でした。
遊びやいろんな経験がすべてテーマ活動を豊かにしてくれるんだなぁと実感しました。
紺三郎が登場すればもうお任せです。
幻燈会が始まり、お話が進みます。
太衛門や清作の子が出てきて幻燈会を楽しませます。
この日のみんなの肝心なところは、狐達の歌をどんな風に動くか、あるいはどうやって英語のところを歌えるようになるのか。
みんなの希望に少しでも添いたいと思い、グループに分かれて聞き取りをしながらカナをふってみたりしました。
このやり方を気に入った子も何人かいましたね。
でも振りを考えたい!!という声にも大いに賛成で、みんなで振りを考えました。ここでは幼稚園生や1,2年生が大活躍。大きい子達はとても助かったことでしょう。
勿論、狐小学校の精神歌とでもいうべき歌の部分では高学年の力が発揮されていました。
♪たとえ体をさかれても、狐の生徒はうそ言うな♪
♪たとえ凍えて倒れても狐の生徒は盗まない♪
♪たとえ体がちぎれても狐の生徒はそねまない♪
この日、「盗まない」と「そねまない」の振りは最後まで決まりませんでした。テューターはそこに大きな意味を感じました。
おやつに岡山の黍団子をいただき、エネルギーを補給。
幻燈会の続きで「罠を軽蔑すべからず。」「火を軽蔑すべからず。」
女子が楽しんでやっています。
最後の場面はテューターのお気に入り。
「そらあげますよ。」
「そらとってください。」
すごくかわいい場面で、すてきなところ。
家路につく二人の横に、また氷の上山が見えました。お月様の位置がかわっていたことも感心。兄達の姿を見つけ、四郎、かん子と共にドサクサに紛れ、思わず中学生のT君に抱きついてしまったのは私です。
あー楽しかった!!
「夕食が済んでお風呂入ったら、8時から幻燈会ですよー!!」
合宿はまだまだつづく・・・
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