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シャドーイングと音読筆写で、英語力アップ |
02月27日 (土) |
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TOEIC TESTへ向けての勉強法というサイトで、下記のような話が。『国内でTOEIC(R)テスト990点』の著者の話より。一部、転記します。
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英語を話すコツは、『構文力』と『瞬発力』
英語はコミュニケーションツールですから、英語学習の大きな目標のひとつはコミュニケーションできること、つまり、英語を使って、スムーズに話せるようになることでしょう。それには主に、『構文力』と『瞬発力』という2つの力が必要だと、私は思っています。
『構文力』とは、頭の中にある内容を正確にアウトプットする力で、『瞬発力』とは、通じる発音でテンポよく会話をする力です。どんなに正確に文章が作れても、質問されてから10秒もの間、沈黙が続いたり、質問されたら、すぐに反応はできても、話したいことを伝えるだけの文章力がなければ、会話は成立しません。・・・・・
①テキストを見て、音にあわせて声に出してみよう
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例えば、“See you later.”という英語。
頭で「シー・ユー・レイター」だと思っている人にとっては、
実際の英語を耳で聞いた時は「スィーウレィラ」のような感じなのでキャッチできず、意味がわからない、ということがあります。私はこの違いを「耳と頭のズレ」と呼んでいますが、テキストを見ながら、音にあわせて読む「オーバーラッピング」という読み方は、耳と頭のズレを埋めるために、効果的な読み方です。
②テキストを見ないで、音にあわせて声に出してみよう
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聞こえてきた英語にあわせて、すぐに後追いで声に出す「シャドーイング」にもチャレンジしてみてください。テンポや抑揚、間の取り方まで、徹底的にまねをしてみましょう。瞬発力が身につきます。気に入ったフレーズや、使えそうなフレーズはスキットごと覚えてみてください。声優さんになった気持ちで、1人芝居をしてみれば、機械的に表現を繰り返すよりも頭に残りますよ。
③音読筆写をしてみよう
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最後は、英語を声に出して読み、それを書き写す、音読筆写です。基本的な構文力が身についているか、確認をしてください。ただ聞き流しているだけでは、もったいないですよ!
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これを読んで、ラボの子どもたちは、幸いにも②から入っていること。「ズレ」など気にせずにすみます。まさに今、PinocchioⅣ話の中で、“See you later, Mister!”という音を、子どもたちは、音から入っています。
高学年の子どもたちには、是非、③にも取り組んでもらいたいと思います。ラボ・ライブラリーは、心を揺るがす、すばらしい物語の宝庫。「聞き流しているだけでは、もったいない」。素敵な英文との出会いが、目の前にあります。
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