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トルッテリーニ |
07月14日 (火) |
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ピノッキオのおはなしに出てくるトルッテリーニを調理しました。イタリアで買い求めた乾麺です。乾麺っていうのが当っているかどうかですが、一応トルッテリーニもカネロニやラザニアもスパゲッティと同じパスタですから麺なのかな(^_^)
ラボのテキストには『ひとつの小さなボローニャのトルッテリーニみたいに』とありますが、イタリアのガイドのおじさんに聞いたら、トルッテリーニはトスカーナ地方のもので、ボローニャ地方の名物料理ではないよ、と言われました。行事の折などに家族が集まってテーブルを囲む時に、マンマが腕を振るうご馳走だそうです。だから、ボロネーズソース(ミートソース)をかけて食べることはあるかもしれないね、とも言われました。イタリアの男はマザコンが多いので『マンマの味』には格別の思い入れがあるそうです。何かと家族が親の元に集まるので、通訳してくれたイタリア人と結婚している日本女性は「結構つらい」「夫と子どもたちだけで行かせることもしばしば」と言っていました。私は英語圏での経験しかありませんが、海外での気楽な仲間内だけのパーティなどの時に、時間が経つにつれて周りの人たちのアルコール摂取に比例する英語のワーワーした騒ぎにドッと疲れてしまうのと似ているのかな、と推測ました。
さて、写真の左の小さい方がTortellini(中身はプロシュート=生ハム)で茹でる前は幅2cmほど、右の大きい方がTortelloni(ほうれん草とリコッタチーズ)こちらは3cm強です。売り場では圧倒的にTortelloniの方が種類が多かったです。中に肉、野菜、チーズなどいろいろなヴァリエーションがありました。
パッケージがイタリア語なので、味付けなどは想像で(*_-)・・・。でも、茹で時間は時計の絵が描いてあったり、minutiでわかりました。Tortelloniは、そのままでも、トマトソースやオリーブオイルをかけても美味しかったですが、小さい方はそういう食べ方ではイマイチ。なのでその場でパパっとありあわせで作った野菜スープに入れたら、すごく美味しかった。
こうやっておはなしの中から食べ物につなげるのも、食いしん坊な私のラボの楽しみ方です。
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すずももさん (2009年07月21日 16時39分)
はじめまして、お邪魔します!
2年前に周年行事で『ピノッキオ』を発表した時、実際にはその半年以
上前からピノッキオ関連とイタリア関連攻めの毎日でした。高学年は日
本の物語でしたが・・・。
私も「トルッテリーニ」がどうしても食べてみたくて、イタリア料理本
を漁り、輸入食材店を廻って「乾麺」を手に入れて食べました。正直言
っていまいちでした。びじんさんのは美味しそうです!
で、今回イタリアに行ける事となっても憑きものが落ちたように食材屋
さんでも通り過ぎてました。
逆にイタリアで納得したのはニョッキでした。味のバリエーションも豊
かで美味しかったのでまた作ってみようと思ってます。
数年前家族が多かった時に箱買いしていたほうれん草の料理法を探して
「ほうれん草のニョッキ」でも作ってみるかとなりました。その時も
料理の本に頼ったのですがまあまあでした。
旅の楽しかった思い出に味付けされた料理がいくつかありますがニョッ
キについては、また箱買いしたじゃがいもが新鮮なうちに作ってみよう
かなと思っています。
最近やせ気味だった夫はイタリアンメニューでふっくらしてきてごきげ
んですが、私は程々にしておかないと大変なことになりかかっていま
す。
もうひとつ。予備知識もなく旅行に行ってきましたが、現在「事後活
動」中です。塩野七生の『海の都の物語』などわくわくしながら読んで
います。
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よっちゃんさん (2009年09月02日 00時38分)
トルッテリーニについて興味深く読ませてもらいました。11月に支部
テーマ活動発表会があり、我パーティは幼児から大学生まで一緒にピノ
ッキオを発表する予定になっています。写真も参考になりました。
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