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本棚 『森を育てる生きものたち』 |
05月10日 (日) |
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図書館で借りた本、2冊目です。
『森を育てる生きものたち 雑木林の絵本』
谷本雄治:文 盛口満:絵
岩崎書店
うちの裏には山があり、谷に沿って公園になっています。
まさに雑木林です。
毎日、朝夕2回、犬を連れてここを散歩をしています。
日々、移り行く自然にびっくりすることがたびたびあります。
大阪生まれの大阪育ちのわたしは
自然というものにあまり触れずに育ってきました。
それってすごく損したな~、と思います。
これだけ自然が身近にある相生の子どもたちでさえ
きっと人工的なものに囲まれた毎日を送っているでしょう。
ここの公園でも
花見の時期や、春秋のいい季節には
家族連れの姿を見かけますが
たいていはみなバーベキュウ。
なんともったいない。
ぜひぜひお子さんと手を繋いで
お散歩してほしいな、といつも思います。
いのししが土を掘り起こしたあと。
とってもきれいな青い鳥、ルリビタキ。
コツコツという音はコゲラ(キツツキ)。
虫もたくさんいるし、キノコもいろんな種類があります。
風の声、雨上がりの土の匂い、
葉っぱの日傘でやわらいだ日の光。
実際に目で、耳で、肌で感じてもらいたいなぁ。
森にいってみようかな、
そんなきっかけになるような絵本です。
なんといっても、絵が迫力満点!
図鑑と絵本を足して2倍したような本です。
『土をつくる生きものたち』の姉妹編だそうです。
ぜひ合わせて読んでみてくださいとのことです。
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