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空のかけらをいれ...ないでやいたパイ |
04月29日 (水) |
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「じゃぁ,来週はアップルパイ作ろうねー」
ということで,砂糖,小麦粉,バターなどを分担してラボッ子達に
持ってきてもらい,近くの八百屋に紅玉あったのでりんごは私が準備。
アップルパイを通常の1時間のパーティで作るのはちょっと無理。
なので,1週目は持ち寄った材料で生地作り。
ボウルの中の小麦粉にバターを手ですり混ぜて,ちょっとこねこね。
そこに少量の水を入れてひとまとめ。
手の温度でバターがとけちゃうので手早くね。
できあがった生地は,次週まで冷蔵庫で保存。
りんごの方は,あらかじめむいてカットしたものに
ラボッ子が砂糖をまぶしてパーティ後に私が煮ておきました。
香料(シナモン)は苦手な子がいたので今回はなしで。
そして,2週目。生地をのして,りんごをのせて焼いていきます。
のす時に,「あれ~,空のかけらは? いれないの~?」
思った通り,こんなふうに言ってくれた子が。
「でも,ほら,ふわふわとんでっちゃったら困るでしょ」
こんなやりとりがすごく楽しい!
成形してオーブンに入れ,焼き上がりを心待ちにしながら,
その間にテーマ活動。
"No Parking for Pies"の島チーム。
上空に向かって「ダメダメ!」を表現しているとか。

アップルパイチーム。アップルパイが海に落ちて,その衝撃の図。 
30分焼いてしばらく冷ましたアップルパイ。
見た目もいいけど,味もとってもよかった!!

準備はけっこうたいへんなのですが,
パーティでよくクッキングを取り入れます。
子どもたちが喜ぶということもありますが,
それ以上に,そういった体験をすることによって
ラボッ子自身の中に引き出しが増える。
増えると,そのことをだれかに伝えたくなる。
伝えるためにはことばを選んだり,伝える相手のことを考えたりと
自ずとコミュニケーション能力を駆使しなくてはいけなくなります。
また,クッキング中はみんなが楽しくできるようにと
大きい子は小さい子の面倒を見たり,小さい子は大きい子に支えられて成長し,とパーティ内のつながりも固くなります。
このくり返し,スパイラルが
子どもたちにとてもいい影響を及ぼすと思うのです。
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