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US vs UK 「バラの花輪だ 手をつなごうよ」 |
03月04日 (水) |
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先日、ご近所さんのアメリカ人Aさん(日本語が話せる)親子とプレイルームのYちゃん親子で一緒にお昼ご飯を食べていた時のこと。
ある英語教材ビデオの話をYちゃんママがしていると
Aさん(同じビデオを持っているか見たことがあるらしく)「それにRing around the roses 入ってますか?」
Yちゃんママ「入ってる 入ってる!」
Aさん「どうして Ring-a-ring o’roses なのですか?」
私「えっ?そうじゃないの?」
Aさん「Ring around the roses って歌います」
私(ラボのNRの本を持ってきてそのページを開く)「ほら、この本もRing-a-ring o’rosesってなってるでしょ?この本はBritishのナーサリーライムみたいなんだけど」
Aさん(本を眺めて)「へぇ~ あー なるほど・・・あと Atishoo! も違います。Ashって言います。タバコの灰のAsh、これは灰という意味じゃなくて Ash(くしゃみの真似をしながら)っていう・・・」
私「くしゃみ、sneezeってことだよね?このAtishooも、くしゃみだよ」
Yちゃんママ「ビデオもティッシュって言ってるよ」
Aさん「ティッシュは鼻をかむ時のtissueという意味で使います。」
私「へぇ~ じゃあこれもBritish Englishなんだね~」
Aさん「多分・・。そしてこの歌には意味がありますよね」
私「そうそう、そうなんだよね!」
Aさん「これは、Drugの歌、マリファナの・・・」
私「えっ!そうなの!私は、ペストっていうdiseaseの話って聞いたんだけど!」
私がテュータースクールで聞いたり、持っている「マザーグースをくちずさんで」というナーサリーライムの本にも『1664年から65年にかけて、ロンドンではペストが大流行し、多くの犠牲者をだしました。この詩はそのときのことをうたっていて、”roses”はペストの特徴である赤い輪型の発疹を、”posies”は毒消しのハーブの束を、クシャミはこの病気の末期的症状を、転ぶのはだれもが倒れて亡くなることを意味しているというのです』と書いてありますが、彼女の説明では、posiesはポケット一杯入れているマリファナで、ash=マリファナの灰・くしゃみ、吸ってみんなヘロヘロになって倒れる・・・という意味だそうです。
私「へぇ~ へぇ~ 初めて聞いた!そういう風にアメリカでは言われてるんだ~」
Aさん「はい、アメリカ・・・(少なくとも)私の周りでは(笑)」
私は初耳でしたが、マリファナ説も有名な話なのでしょうか?
思いがけず、面白いランチタイムとなったのでした☆☆☆
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