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See you again, Yちゃん! |
02月27日 (金) |
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プレイルームの1歳8ヶ月のYちゃんが、まもなく北海道へ戻っていく。
Yちゃん母子が北海道から引っ越してきてまだまもなかった昨年2月、
ラボ・パーティの広告が載っているチラシを見て見学に来て、その場で
入会を決めた。当時Yちゃん8ヶ月、始終にこにこしていた。
母子でのサークル活動を求めていたことが即入会の決め手になったようだ。
その時一緒に活動していたラボっ子たちが、まもなくキディグループや
他の曜日のプレイルームに移っていき、そこへラボっ子の妹のY、当時
1歳6ヶ月が入ってきた。
1歳を迎えたYちゃんとYとのプレイルームの始まりだった。
Yは上の二人の姉に比べてことばが遅いと母親が心配していた。
かたやYちゃんもまだ発語し始めたばかり、歩く姿もおぼつかない。
けれど二人の仲は急速に縮まっていった。
ことばは交わさないのに、お互いの様子に興味をもって近づき、まるで
会話をしているようなしぐさがみられた。
秋になるとことばの遅かったYもいろいろな音を発音をするよう
になり、Yちゃんもたくさんのことがわかっているようで、発語もYより多くなってきた。
そうなると二人の仲は益々親密になっていった。
同時に私の膝の上よりお互いのママの膝の上や抱っこをしてもらう
ことを好み、おまけに二人とも自分のママがYちゃん、Yを抱っこ
していてもやきもちをやかなかった。
二人のママもそんなことは初めてと言う。
最近ではプレイルームにどちらかが先に来て、後からやってくる
相棒の車を窓越しに見ただけで、二人ともその嬉しさをからだ
いっぱい、ことばいっぱいで表している。
昨日もハンプティダンプティのお人形を二人で抱っこして遊んでいたが、
不思議に取り合いのけんかにならなかった。
二人とも別のお友だちとはけんかになるのに、とママたちが首をかしげ
ていた。
だからYちゃんが引っ越してしまうのはとても寂しく残念だ。
毎回みんなで活動を写真やらビデオに撮ってお互いが忘れないよう
思い出を残している。
人間ってすごいな~、とつくづく思う。
私も10年近くプレイルームをやっているが、この二人のような関係性
はみたことがなかった。
こんなに小さくても子どもどうしで交流することができるんだ!
こんなにすてきな仲になれるんだ!
もちろんそこにはお母さん同士の交流、他の曜日のプレイルームの
ラボっ子やお兄ちゃん、お姉ちゃんラボっ子たちとの交流の力、
絵本や物語の力があったのだと思う。
Yちゃん、Y、どんな女の子に成長していくのだろう?楽しみ!!!
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