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カンボジアで出会ったこどもたち・地雷と内戦・アンコールワット |
01月01日 (木) |
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写真でつづるカンボジア・スタディーツアー:その2
カンボジアでたくさんのこどもたちにであった。
学校に行くことができて、あそび、学ぶたのしみを みつけた子供達の瞳は希望でかがやいている。 また、読み書き計算の教育だけではない、感性や考える力を豊かにする教育の機会にめぐまれた子供たちは、現実を越えようとする 大きな夢をもつことができる ーー 教育の大切さをかんじた。
①カンボジアで であった 子どもたち
いろいろな 状況でも たくましく生きている 子供達。
生活のために 毎日 物うりをしたり、
ゴミをひろっている子供達にも 笑顔はあるけれど・・
頭のカゴに 山ほどのおかしをのせて
売っている 女の子
観光地 ワット・プノン寺院前で
メコン川の岸辺で遊ぶこどもたち
ボートの家にすんでいるこどもたちだろうか?
水牛が こっちをむく、
子供達が 「あれ、なに?カメラだよ!」と
きづいたようす・・
とおもったら、あっと いう間に
やってきた こどもたち
ジャンケン(パウ・シー・ソー!)
であそぼ!!
メコン川をのぞむ寺院付近で、
物乞いで 近づいてきた おじいちゃん、おばあちゃん。
一緒に写真とろう! 子供達もすぐにやってきた!
けむりと ガスと 悪臭の中でも
ごみひろいで 生活しているこどもたちが
いる・・。
学校に行くことができて、あそび、学ぶたのしみを みつけた子供達の瞳は希望でかがやいている。 また、読み書き計算の教育だけではない、感性や考える力を豊かにする教育の機会にめぐまれた子供たちは、現実を越えようとする 大きな夢をもつことができる ーー 教育の大切さをかんじた。
ゴミ山のそばにもそこにくらすこどもたちの学校はあるが、
ゴミ山での仕事をしながらかよっている。
カンボジアの孤児院の こどもたち
CDCC(Cambodia DumpChildren,Center)孤児院
CCH((Cambodian ChildrenFor Happiness)孤児院
こちらは、ゴミ山でくらしていたこどもたちを、スタッフが毎日たずねて手つづきをとり、この孤児院でくらすようになったこどもたち。文通しているこどもたちだ。名前や生年月日がさだかでない子たちいもいるが、
「夢」ならこれからいっぱいえがけるよ!!
ひとりひとりの将来の夢がかかれているボードの前でスマイル!
みんな学校へいかれるようになったのだ。
バルチュロイさくら小学校の
さくら音楽隊!
一生懸命、演奏してくれた。
とっても上手! 日本の曲も演奏
サマキ小学校の図書室
カルデコット賞受賞の絵本を
コピーして用意。 カンボジアの昔話や
生活を伝える 手作りの絵本。
生徒たちのてづくり絵本も自慢の蔵書!
表紙をあけてみると・・すべてコピーした本だとわかりました。
でも、こうして、たくさんの生徒たちが本を手に取れるよう、先生たちは
一生懸命なのだ、とつたわってきました。
日本の子供たちが文通していたCCHの子供たちに
会う夢が 叶って、 本当にうれしかったです!
CDCCでの 「てぶくろ(スラオムダイ)」
英語と リーアンの美しいクメール語で 表現活動。
5箇所で 公演! 聞き手をひきつけるように
ストーリーテリングする リーアン君
布でくるんだ厚紙に 思い思いの はり絵をしてすてきな 紙バサミをつくった
アートフォーラム
大きい子たちがまず つくってみて、小さい子たちに おしえます。
日本の小学校から寄付してもらった 楽器で演奏をたのしみ、コピーした絵本をいっぱい用意して、図書室を整える小学校の先生たち。
私たちは物語の表現活動でおはなしを一緒にたのしんだり、工作や絵を自由に楽しむ活動を一緒にしました。なわとびしたり、鬼ごっこしたり、
歌ったり、おどったり、子供達どうし、手をつないで、心をひらいて
交流できたことは 本当にたのしいことでした。 日本で図書の研修をうけてきたリーアンは CDCCの図書室を開設し、そこから、カンボジアの子供たちに物語、絵本の教育を発信したいと希望しています。
こども、物語、交流を軸に教育活動をしているラボの私たちに
そのためにできることはたくさんあるのではないでしょうか?
②カンボジアの負っているものと、カンボジアがもっている文化の力
カンボジア人同士の殺し合いの悲劇
どくろで つくったポルポトのカンボジア地図
内戦時代、両方の軍がめちゃくちゃに
うめたという たくさんの地雷
地雷で失った足に義足(ぎそく)をつけて
サッカーする こどもたち
昔ながらの 自然と共存している
田園地帯の 美しい風景
貧しいかもしれないが、
しっかりと生活している
アンコールワット寺院
女神の ほほえみ 
世界遺産のアンコールワット寺院群を自分の足であるき、手でさわり、目で神々の物語をたのしむことができた。リーアンが子供の頃、毎晩、おばあちゃんが語ってくれたカンボジアの昔話、遺跡・彫刻や芸能音楽などクメールの文化がふたたび、カンボジアの人たちのみらず、世界の人々に発信してくれるのを夢みる私です。
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