|
 |
 |
 |
 |
[一覧] << 前の日記 |
次の日記 >>
|
夏からの贈り物 |
08月29日 (金) |
|
7月に二人の国際交流参加者をそれぞれ空港で見送り、私自身もいよいよ今年の夏活動が始まるぞ!と気合を入れました。それから暫くは“今頃北米に着いたかなあ”とか“そろそろホストファミリーと対面かな”など向こうでの姿に思いを馳せていましたが、その後は目の前の日々の活動に追われることになりました。初めてゆつぼキャンプに参加した子、黒姫の大自然に触れてきた子。どちらも小さな体に大きなリュックを背負って(この姿を見ただけで涙が出そうです)未知の冒険を体験してきました。
通常のパーティ活動でも他のグループとの交流を通して、普段とは異なる空間の中で周りと協調しながらテーマ活動をくりひろげました。
そして、夏活動の仕上げは、県民の森でのパーティ合宿。
春のリーダー合宿に参加した4人の小学生がシニアメイト。
準備会で、プログラムの内容、ソングバード、キャンプソングをすべて話し合って決めました。この時点ではまだ不安だったこともすべてクリアーして合宿に臨んでくれました。
夜は子どもたちの活動とは別に親の座談会。国際交流参加者も加わって、ラボの交流活動の実態や問題点、意義などをみんなで考えました。今年の国際交流参加者やその保護者の話に、これから参加を考えていらっしゃる親御さん達は真剣に耳を傾けていらっしゃいました。決して楽しいことだけではなく、たくさんの苦労を体験することもありうる。そのことを、我が子の場合に置き換えてみんなでいろんなことを考えました。
日本の社会だけでなく世界が大きく変わりつつある中、こどもたちに伝わること・伝えなければならない普遍的なものは何なのか・・・・
ただ、その場にいてくれた二人の国際交流参加者の晴れ晴れとした姿は誇らしいものでした。大きなことをやりぬいた、自分で考え実行してきた自信にあふれていました。
夜の運営ミーティングは、打ち合わせなしにもかかわらず、3人の中学生がすべて進行し小学校高学年の子、シニアメイトにそのときの気持ちを聞いたりアドバイスをしたり。私はただじっと座って彼らの言葉の重みに感じ入っていました。
その夜、この3人は頑張っているシニアメイトに感謝の気持ちを示そうと夜遅くまで(私が何も準備していなかったので、カナダからのお土産の空き箱を解体して)小さな厚紙に沢山の温かい言葉が添えられた感謝状を作ってくれました。
S君は、この感謝状を帰りの車の中で本当に嬉しそうに何度も何度も眺めていたそうですよ。
国際交流から帰ったばかりの二人には、お母さん方の手作りの夕食(カレー、サラダ)朝ごはん(手作りのパンにパンプキンスープ;まるでホテルの朝食のよう)が美味しかったようです。胃から全身へ栄養と愛情がしみこんだことでしょう。もちろん他のラボっ子たちも大喜びで沢山頂きました。
この夏の活動を通して、子どもらが互いに育ちあう姿、人を思いやる姿、感謝する心、そしてラボっ子一人一人を我が子のことのように思い支えてくださるお家に方々の姿に感謝です。
お疲れ様、本当にありがとうございました。
明日は地区の夏活動報告会。パーティから7人の子が報告してくれます。
しっかりみんなの前で自分の体験を伝えてくれることでしょう。
ps
ところで、随分年季の入った私のデジカメを心配してくださったTくんパパ。ほら!このとおりちゃんと写ってました。でも他の画像がないのでメモリー貸してくださいね。
|
|
|
まっちゃんさん (2008年09月05日 12時56分)
ぎっしり詰まった、メモリーありがとうございました。早速、CDにコピ
ーしてシニア名との子たちにプレゼントしました。他の方々にもCDの回
覧で見ていただく予定です。
|
|
|
<< 前の日記 |
次の日記 >>
|
|
|
|