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6/25小学生・おむすびころころ6 |
06月25日 (水) |
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そろそろ飽きてきたかな、という6回目。今日は最後の場面を決めること、みんな役になりきってやることが課題。それと、見ている人に伝えたいことを考えてほしい、とホワイトボードに書いておきました。
最後、となりのおじいさんが暗闇の中を行ったりきたりするうちもぐらになる場面は、6年生のKくんがよいアイディアを出していましたが、実際にやってみるとすっきりしませんでした。 せっかくの案が見ているひとにわからなければ困るので、もう一度みんなで考えました。「一度舞台からひっこんで、もぐらになって出てくるのは?」とKくん。他の子はなんとなくひとごとで、あまり真剣に考えていません。私は舞台から消えてほしくなかったので、そう言うと、Kくんは「もう考えられない」 うーんみんなで考えよう、と声をかけてねずみのもちつきからCDをかけて動いてみました。2人ずつ向かい合って壁になっているところで、いったりきたりしているうちに、だんだんもぐらになっていく動きができてきました。
そうして全部通して動いたあとには、「ねずみあなはもっと前の方がいい」(Kくん)「最後の壁は、ただ立っているだけじゃなくて、少し手をひろげた方がいいかも」(Y)といろいろな案や注文が出て、もう一度動くことにしました。 2回目もみんな真剣で、一生懸命なのがよくわかります。 それでも低学年の子二人にはちょっとキツかったのか、終わったあと「臼は動かないで」(A)「穴はもう少し広げて通りやすくして」(Kくん)と言われて不満げな様子。 「ねずみあなは、このお話でとても大事なものだから、頑張ってね」とテューターか声をかけると、「そうそう、人間の世界とねずみの世界出入り口だからね」とKくんも言ってくれて二人はちょっと納得した様子でした。 1年生のKちゃんは地区発表会ではひっこんでいる時が多かったのに、今回はたくさん出番があるのが嬉しいのか、不思議なのか「どうしてこんなに出るの?また出ていいの?」と聞いてきます。 ねずみあな、おもちをつくねずみ、つづらなど自分で選んだたくさんの出番を間違えずに楽しそうにやって、今回はお話との相性もよかったのかな、と思っています。
来週は音楽CDでやります。 そして今日話せなかった、見ている人に伝えたいこと、と話し合って気持ちのこもった発表になるようにしたいと思います。
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