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5/21小学生・おむすびころころ |
05月21日 (水) |
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今日のお当番はY(4年生)。もうラボ歴5年くらいになるけれど、なかなか自分の意見を言ったり、大きい声を出すのは苦手。決して大人しいわけではないのでそろそろ芽をだすころ、と思っていたらここ2,3週で出てきました! "Are you ready?" の声かけもしっかりして、テーマ活動の役決めや、感想も自分から言うようになってきました。
さて今日は「おむすびころころ」。 6年生のKくんが「あまりでいいよ」と言ってくれて、役決めもスムース。 ナレーションはなかなか声を出してくれませんが、役のせりふは後追いでかなり言えています。ひととおり終わって、好きな場面、わからないことや不思議なこと、工夫してみたいことを話しました。
Y:隣のおじいさんが無理やりおむすびを穴につっこんで、ねずみのところへいって、ねこの鳴きまねをしたらまっくらになったところが面白い。
A:もちつきが楽しかった
T:ねこの鳴き声にねずみがおろおろするところ
KT:いじわるじいさんが暗闇でおろおろするとこ
KI:となりのじいさんがおろおろして、最後もぐらになったところ
KM:おもしろいところない。 あ、もちつきー
テューター:みんな最後の方がおもしろかったみたいだね。じゃ、わからないところはある?
T:穴はどこにあるの?
KI:坂道にあるんだよ。おむすびがころがっていくから。
?:穴はどのくらいの大きさ?
テューター:ふつう、ねずみの穴ってどのくらいだろう?
みんな:見たことなーい。
A:このくらい?(両手の親指と人差し指で○を作ってみる)
KT:人が通れるんだからもっと大きい
テューター:あれ? 人が通れるくらいの大きさなのかな?
KI:いじわるじいさんが無理やり押し込んだ、って言ってるから普通のおむすびくらいの大きさ
Y:ねずみのまほうで、おじいさんが小さくなるんじゃない?
?:目をつぶってっていったからそこでまほうをかけたのかも
みんなで絵本を見てみるが、あまりおじいさんの大きさに変化があるようには見えない。 それでも穴の中のおじいさんは小さく見えるらしく、小さくなった説が有力。
テューター:じゃ、今度やるときに工夫してみたいことは?
T:おむすびは、あるふりじゃなくて誰かがやるのがいい。
Y:ねずみのしっぽにつかまっていく時、手じゃなくて、腰のところをもった方がいい。
KM:おじいさんとかおばあさんとか、ねずみの動き方をそれらしくする。
テューター:じゃ、みんなで全部の役になってやってみよう。
全員で、「おじいさんが山に木を切りに行くところ」「ねずみがもちつきをしていて、ねこの声におどろいたところ」「となりのおじいさんが山に行ってねずみあなをさがしているところ」をジェスチャーゲームのように動いて、それぞれ気をつけたところを言ってみました。
「やさしいおじいさんは少し腰がまがっていて、動作はゆっくり」「もちつきしているねずみは楽しい気持ち、ねこの声にびっくりしてあわてた」「となりのじいさんはせかせかして、どたどた歩いてる」などなど。 このあと、やさしいおじいさんがねずみのところから帰ってくる場面から最後まで動いて見ました。みんな考えながら動いている様子がわかりました。また、最後のところで、ねずみが逃げても、臼は残っていて、おじいさんが躓くのがいい、と声をかけてやってみる子もいました。
いつも「おはなしにっき」に絵を描いてきて、と言うのですが「うちじゃ描けないから、ここで描きたい。」と先週みんなが言うので、残りの10分ほどをお絵描きタイムにしました。 短い時間でしたが、それぞれ個性のある絵を描いてみせてくれました。
7月のパーティお誕生会で、このお話を発表することにほぼ決定になったので、来週はこのおはなしに関係のある遊びやゲームを考えてきていくつかやってみることになりました。
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