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読み聞かせ講習会 |
02月06日 (水) |
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渋谷区主催の読み聞かせ講習会を受けている。昨年の秋4回、今年冬4回で終了のコースだ。来週で終わる。最後の3回は、講習生がひとりずつ自分の選んだ本をみんなの前で読み聞かせている。
私の選んだ本は、「すてきな三にんぐみ」。私の好きな本のひとつ。うちの文庫でも一番人気だ。この絵の形、色、迫力があっていい。
ドキドキしたけれど(ちょっと本を持つ手がふるえていた)、昔50人のクラスで英語を教えていた経験が役に立って、大きな声で読めた。
絵本好きの私にはいろいろな絵本を読んでもらえてすごく楽しい。私が選ばないような絵本とも出会える。
「くわずにょうぼう」赤羽さんの絵が迫力があっていい。読んでもらったので、絵を存分に味わえた。私は赤羽さんの絵のファンでこの本もうちの文庫にある。色の使い方が日本画だなと感じさせる。実に渋くていい色合いだ。
「ラチとらいおん」絵に迫力があるわけではないのだが、色がやさしくてなんとなく不安げなラチの感じにぴったりだ。
「めのまどあけろ」「キャベツくん」は、わたしの今までのジャンルにはなく、新鮮だった。来週はどんなお話が聞けるかわくわくしている。
ウォルター・クレイン 絵本・挿絵 Walter Crane(1845-1915)
イングランドのリヴァプール生まれ。13才でその才能をジョン・ラスキンに認められる。日本の浮世絵の技法を応用した絵本を多数出版し、商業美術界に新風をもたらした。その後はウィリアム・モリスの元でケルムズコット・プレスのデザイナーとして働き、装飾芸術の教育者として各地で講演活動も行った。
主人がお誕生日にプレゼントしてくれたオズボーンコレクションを一冊ずつ読んでいる。「幼子のイソップ」。素晴らしい挿絵だ。ひとつひとつのイソップのお話に丁寧に絵をつけている。それが色といい、線の形といい、素晴らしく美しい。子どもの本にこんなに手間暇かけるその心意気に感服する
「長ぐつをはいた猫」の絵も描いている。以前「長ぐつをはいた猫」のテーマ活動に取り組んでいた時、図書館から借りてきて子どもたちに読み聞かせたことがある。子どもたちは興味深そうに絵に見入っていた。私はその時この絵にすっかり惚れ込んでしまった。
「古いお友だちのアルファベット」
ABC本であるが、ナーサリーライムで構成されている。ちなみにBから始まるナーサリーは、Baa Baa Black Sheep。それに絵がつけられている。知っているナーサリーもでてきて絵もすごく愉しい。
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