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魔法の小石は、どこからきたのか? 01月22日 (火)
 シルベスターに取り組んでいる火曜日グループ。
みんなに、この小石はどこから来たのか、問いかけてみました。

 Y君「隕石。赤いちり。魔法がこめられている赤い星。雨の冷たさに冷えて、破裂して、川におちて、破片が流れきた。奇跡」と話す。(たしかに、絵本では川のそばで見つけてますね)
  
 小3で、こんなに理科に詳しいだと感心していると、「絵を見て思ったけれど、麦谷村は、平野と山。農作物 谷があるはず。」
 子供って、よく絵をみているな。(そこまで、観察するんだから、絵本も、ちゃんと描いてくれてないとだめですね。)

みんなも「谷」という言葉が入っているし、いちご山は「山」っていってるから、地形はああだこうだという話になってくる。


 なんで、「魔法」だって、シルベスターは、すぐ気づけたのかな?という質問にも、さくさく答える子供たち。

 そんなときに、K君。「そうだ!流れ星にお願いすると、かなうっていうでしょ?赤い石も、もともと流れ星だったから、願いがかなうんじゃない?」と発言。幼稚園生、さえてるぞ!

 Mちゃんも、負けてない。
私が、「どうして、持ってないと願いごとがかなわないの?」と聞くと、「石には、英語とか日本語とかっていう言葉はわからない。でも、触れていれば気持ちで、通じ合えるから言葉がなくても伝わるから。」という。
 作者のスタイグさんが、そこまで考えていたのかどうかはわかりませんが、子供たちの解釈、謎解きの能力の高さに驚きます。

 こうやって、子供たちは、大人たちに内緒で、いろんなところで、いろんなこと考えて、知恵を使って大きくなっているんでしょうね。
 ラボやっていると、子供たちの秘密の?考え方を、聞き出すことができて楽しいです。
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