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ビデオでは言葉の聞き分け能力は発達しないらしい 01月23日 (水)
「赤ちゃん、成長の不思議な道のり」というNHKスペシャルを、たまたまみて、内容に共感するところがありました。

 英語を母国語とする親を持つ9ヶ月くらいの赤ちゃんに、ビデオで中国人のお姉さんが楽しくぬいぐるみと遊んだりしているのを何度も見せる。
 見せたグループと、見せないグループとで、中国語の音声の聞き分けの脳の回路ができているか、調べるというような実験。
 9ヶ月の子は、複雑な中国語の発音を聞き分ける能力があるにも関わらず、ビデオ(楽しそう内容)を繰り返し見せただけでは、音の聞き分けはできるようになりませんでした。
 
 でも、次に、ビデオのお姉さんが、実際遊んでくれる体験をするという実験もすると、なんと、聞き分けできるように脳が発達していました。

 つまり、言語、音声を聞き分ける能力は、ビデオでは育たず、実際の人とのかかわりの中で育つということ。

 プレイルームに、一歳になったばかりのお子さんが入会なさったので、それについてお話をしました。
 ラボでは、CDを流しながら、実際にお母さんと子供とがナーサリーライムやお話を口ずさみながら遊ぶから、これは人との関わりのなかで身つけているということで、とてもいいんですよ、と。
 
 親が英語をばんばん話さなくても、CDが流れている中で一緒に遊んでいれば、PRの子供にとっては、英語を母語的習得していることになっているということは、数年前から気づいていましたが、こういう意味があるからなんだと、あらためて知りました。

 「人の子の音を聞き分ける能力は、実際の人との関わりの中で育つ」
それが、大好きなお母さんが関わってくれるプレイルームであれば、
なおさら楽しく身につくわけです!理論的にも納得。
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