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耳から聴くこと |
08月18日 (土) |
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夏休み、中2の娘に本を読み聞かせしてもらっています。(逆転!)
最初「え~っ?!」と言ってた娘も、読むこと自体が楽しくなってきて、結構長く読んでくれたりしています。
彼女が選んだのは、森絵都さんの「カラフル」
小5のときに彼女が買った本で、私も読んでいました。
昨日は、いよいよ大団円。すると予期せぬ事が!
もう泣けて泣けて仕方ないのです。
自分で読んだときはこんなだったかな?うるっときてもこんなに泣いた記憶はない。
全然、違うのですよね。
目で黙って読んでいるだけでは、心に届くものはほんの少しなのかもしれない。
イメージも、自分で読むときの何倍も湧いてきて、いろんな光景が脳裏に浮かびます。
そして、ほんとに読んでもらうということはとっても気持ち良くトロトロになってしまうのです。もっと小さい頃、「もっと」と何度もせがまれたのはこういうことだったのね。短い絵本では大人は実感しにくいけど、納得でした。
そして、本読んでもらっていると娘との距離がとても近づいたのです。
何せ反抗期なので、普段は遠ざかる傾向なのだけど、「今度はママも読んでね」とのこと。
ほんとは生がいちばんいいけど、ラボのCDを聴くことは、本を自分で読むよりずっとずっとはいるんだろうなあ。目で見るとわかったつもりにはなるけどね。
次は「ゲド戦記」読んでもらおうっと。
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