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五山の送り火 |
08月16日 (木) |
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子どもの頃から、普通のおうちのように日曜日あんまりどこも連れていってもらえなかった
暗い?記憶のせいか、あんまりお祭りとか行事が好きではありませんでした。
でも、昨日たまたま五山の送り火の由来のお話を聞いてから、見にいきたくなってしまいました。
祇園祭のとき、世界中の精霊が京都に集まるのだそうです。そして、五山の送り火で焼かれ
昇天するのだそうです。(なんてはしょった説明すみません)
お祭りは、それぞれに意味があって、でも共通することには、自然や地球、宇宙とのつながりを確認する節目なのでしょう。
大山キャンプで「ラボっ子ばやし」をするたびにお祭りって人間に必要だなと思います。
9/1&2のパーティ合宿でもすることになりました。先日のパーティでやってみたら
何だかいい感じ。丹波のすごい山の中なのでとても楽しみです。
話がそれてしまいましたが、さて五山の送り火、車の中からとおりすがりに見たことはあっても、自ら足を運ぶのは初めてです。
一番近い、嵐山の鳥居形が8時20分ごろ点火とのことなので、8時ごろ娘と自転車で出発。びっくりしたのは、そこかしこからわらわらと人が出て来て桂川を目指している!
そしてよく歩きに行ってる、桂川のサイクリングロードの入り口に来ると自転車で通れないくらいの人の山!そして、東側には大の字が!(きっと左京区浄土寺の右大文字?)
そこから、車道を通って嵐山方面に向かいまたサイクリングロードに向かい、しばらくすると、大きな鳥居が真ん前に見えてきました!(鳥居は108個の火でできていて、人間の煩悩を焼き尽くすのだそう)
思いがけずありがた~い気持ちがふつふつと胸の奥から湧いてきました。
「めんどくさーい、いきたくなーい」と言ってた娘もそうだったみたいで「行って良かった」と言ってました。
この年にして、やっと目覚めた感じです。
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