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ヤゴとの出会い |
06月05日 (火) |
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The Song of The Salmon サケはるかな旅の歌 (C・Wニコル作 ラボ教育センター発行) に出てきそうなヤゴを6月2日に引地川で見つけたので、写真をアップします。
<The Song of The Salmonより一部抜粋>
いくつもの命が、一瞬にしてマスにのまれた。
じゃりの表面は流れがきつい、ヤゴが一匹、六本足でしがみついている。
小さなヤゴには、大岩だらけの広い、広い世界。
サケの二年子がそばを通ると、すかさずそれをつかまえた。
二年子の群れは流れのままに、淵のなかをめぐる。
このヤゴを見たとき、えっちらおっちら流木をはいあがるというフレーズがでてきたのだけれど、えっちらおっちらは、カワゲラだったのね~。
こげ茶色の体が川床を除き、カワゲラの幼虫が石にしがみついている。
いよいよ水からあがるときがきた。
えっちらおっちら、流木をはいのぼる。
ヤゴもカワゲラの幼虫も英語で nymph なんですよね。川の妖精なのでしょうか?
6月3日には、ハグロトンボのヤゴの調査をしました。
こちらでは、コオニヤンマのヤゴを発見!大和市では、珍しいそうです。コオニヤンマのヤゴは清流を好むヤゴだそうで、引地川がきれいになったという新たな生き証人の出現に、わくわくどきどきです。
神奈川近郊では、サケの溯上を目にすることはできないけれど、今年多摩川では、沢山の鮎が溯上をしたそうです。
いづれは引地川でも・・・。早く堰に魚道を作りたいな。
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