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2007/05/6の日記 |
05月22日 (火) |
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大山パーティー20周年記念発表会 5月6日
たくさんのお客様に応援されて、こどもたちは舞台の上で、3つのおはなしの世界を一生懸命に゛生きて”、たのしく発表することができました。たくさんの応援、ありがとうございました。そして、この日に至るまで支えてきてくださり、当日も舞台で活躍してくださったお母さま方のお顔がかがやいていたのが、とてもうれしかったです。おかげさまで楽しい発表会をすることができました。皆様に感謝もうしあげます。
(発表会の写真、今準備中です。たのしみにしていてくださいね。)
1.「かいじゅうたちのいるところ」: 幼児+大学生+おかあさんたち
みんなが大好きなセンダックのこのおはなし。きっと、これはこどもの世 界をそのままうつした”神話”なんだろうなあ、と思いました。このおは なしが大好きで育った今の大学生達とは、3月の合宿、4月に1回と、当 日の舞台を一緒にたのしみました。その大学生たちから、「毎回のクラス でたのしくかいじゅうたちのいるところ行って帰ってきておいてね!当日 の舞台では、みんなで楽しくそこへ行くからね。」と、言われたテュタ ー。当日は大好きな大学生たちと「かいじゅう」ができるので、
おおよろこび!の子供たちでした。おかあさんとがんばって練習したナレ ーション。どの子も堂々と胸をはって、マイクもこわれそうないきおい で、おはなしを語っては、かいじゅうたちのいるところへかけもどって、 マックスをたのしんでいました。最後に自分のお部屋にもどったら、ほか ほかのゆうごはんがまっていて、本当にうれしそうに、食べていたこども たちでした。発表会のあとのラボで、「ねえ、今日もかいじゅうたちのと ころへいこうよ!」というこどもたち。
おかあさんたちの感想より:
・予想以上にがんばってくれたとおもいます。発表会のあと、自信がついた のか、生活面でも自分でいろいろやりたがるようになり、大人になったな あ!とおもいました。
・本番が堂々と、一番大きな声でいえて、子供の可能性と成長をうれしくお もえました。
・発表会にでたわが子は思った以上にがんばっていて、「本当によくここま できたなあ・・」とこみあげてくるものがありました。母のナレーショ ン・・「苦手な英語を暗記!」という高校依頼のスゴイ!ことをしまし た。しかも舞台の上!夫に手伝ってもらい、何度もくじけながらおぼえま した。本番でわが子を前に覚えた英語を言えた!子供との生活の毎日に新 鮮な体験をしました。
・目標をもって、みんなで一つのことを作る楽しさを実感できました。
・発表会から帰って、自分のナレーションのところでお気に入りの場面ーー お部屋に木がにょきにょきはえて、波がふねをはこんでくるところ、そし てMAXがかいじゅうたちのいるところについたところを描きました。き っと、ねてもさめてもこの場面が頭からはなれないくらい、練習した気分 だったのでしょう。わが子なりに、いっしょうけんめいとりくんでいまし たから。
2.「ながぐつをはいたねこ」小学生と幼児のみで挑戦!
こどもたちが大好きなおはなしで、自分たちでえらんだこのおはなし。
でも、大山Pの小学生・幼児にとっては全部じぶんたちでやらなくちゃい けない、本当に挑戦!でした。おはなしの中でおもいっきりたのしむこど もたちのいきいきとした動きも、いざ、みんなで「もっとおもしろくあら わそうよ!」という声がでると、一人一人のイメージがみんなちがってい て、まだうまくつたえられないに、だれもそれをゆずろうとしなくて、た くさんの時間がかかる・・あー、もう、わかんなくなった!!なんて時が たくさんあり、そこをがんばらせるのが、とても大変でした。がんばって いるのに、むずかしいナレーションに自信をなくして、引き気味だった子 もいました。「全然歯がたたないよ!」と悔しがる子もいました。でも、 みんな自分のためでなく、みんなでこのおはなしをやらなくちゃ!という 強い気持が一人一人にあったとおもいます。本当によくねばってくれまし た。最後に山男の魔法がとけて、不気味な山男の城が"Splendid Castle!"になるところはみんながこだわっていたところで、一生懸命 心を合わせてがんばるこどもたちの姿がありました。
みんなの感想文より:
・はっぴょうが100%できてうれしかったです。
・ぼくは山男のライオンを何回も練習して、本番でやっとできました。ナ レーション「顔(頭でなくて)のいいネコはうそもじょうずにつくもの だね!」といったら、みんながわらってくれたのでよかったです。
(ええ?? テューターはしりませんでした!)
・当日のリハーサルできんたろう(大学生)がお百姓の場面のところを 「前にでたほうがいい」といっただけで、みんなでできたのがうれしか った。たくさん練習して、たいへんだったけど、お客さんに「すごい ね」とほめられたのが、うれしいです。
・「やあ、すばらしいしろじゃ」のところがよかったと思います.あと、 「わしのむすめと結婚するきはないかな?あああ?」のところもよかっ た。また、はっぴょうかいがんばるぞ!!
おうちの方の感想文より:
・発表をする楽しみを味わえたみたいで、終わってからも,セリフやナレーション、歌に踊りとそらんじて口ずさみ、今までにみたことない姿にうれしくなりました。あっという間におわってしまった発表会にさびしさをかんじながらも、次回も頑張る!といっていうれたことに感激しました。いつもと違う形の発表会を経験でき、親子ともども、素敵な思いでになりました。
・親もそうですが、何より本人が達成感、満足感をえられたことをうれしくおもいます。この年齢でこのような感動を得る機会はそうあることではないのですから・・より良い次へつなげて欲しいとねがいます。
・継続は力なり、これからもみんなで一緒に助け合いながら活動していって欲しいとおもいます。親もともにがんばらねば!ですネ!
・「やればできる!」という自信をもって、これからもラボをつづけてほしいです。
・一人一人が自信をもってしっかり演じていました。これまでの練習の成果が、集中力を得たことで充分に発揮できたとおもいます。
・発表会のあと、まるで鼻歌でも歌うように山男や百姓やネコのセリフをいっていました。急におもいだしたのか、前回の[いたずら機関車ちゅうちゅう」を聞き始め、「そのきもちわかるよー」とCDと語っていて、おもしろかったですが。バートンやペローと、時空を超えてかたりあっているようで、何だか素敵でした。物語には様々なメッセージがたくさんつめこんでありますから。
・おはなしの理解が深まるに連れてCDをよくきくようになっていきました。今おもえば、本人なりにいろいろな想像をめぐらせていたのだなーと思います。興味をもち、考えをめぐらせ、やってみる。やってみることで次のステップへ展開する、というプロセスを経験していく彼女を見ているのはわくわくしました。
・発表会はラボですごしてきた時間が子供の成長の勝てになっていることを確認できる場のひとつだと思うのですが,今回、は特に感じることができました。また、いろんな準備に親もかかわり、こんなに大きな20周年の発表会をみんなの力で無事に終わらせることができて、ラボのすばらしさを実感できました。
3.「すれちがい」:大学生、小学生二人
間に高校生や中学生がいない大山Pなのですが、大山パーティーでそだった大学生は「おはなしの世界では、年齢の差とかがもっと生かされるんだよ」と、この1年、後輩を育てるなんて大それた気持は微塵もなく、たのしく活動してきた大学生+小学生。たしかに、感性も体もやわらかい小学生ならではの小6のK君の表現はたのしかったし、おはなしがすっぽり体の中にはいってなければやれないセリフに挑戦した小4のAちゃん、とてもがんばりましたね。そして、前日の晩まで「ここがつたわるか・・」と最後までなばっていた大学生。
音楽がないことを幸いに、はじめて、こどもたちの発表を客席からみることができて、彼らかつくってきたこのおはなしの世界をたのしむことができました。ただCDをきいたでけではみえてこない、このセリフだけの”劇”からたくさんのことを考え、大山Pならではの表現をしてみました。どれがどのようにつたわったか、みんなにきいてみたいです。
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