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No, no, by the hair of my chiny chin chin! |
05月21日 (月) |
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この台詞は「三匹のコブタ」にでてくる台詞。
「やいやい、コブタ。中に入れろ」とおどす狼の台詞を受けて、必ずコブタがこう返します。
"No, no, by the hair of my chiny chin chin"
「だめだめ、ぼくのあごチンタンのひげがいやだといってる」
チニーチンチンという英語の響きが男の子たちに大受けなのは簡単に想像できると思います。(笑)
面白いからこそ耳に入り頭に残るのも仕方がないですね。
何か子供たちに頼み事をすると最近はこう切り返してきます。
"No, no, my chiny chin chin"
だからこちらも言い返します。
「あんたにはヒゲはないでしょう!」って(笑)
すると敵は一枚上手でした。
「でも今のはあごチンタンだけだよ」って。
一瞬びっくりしました。どういう意味かよく聞けば「by the hair 」の部分が抜けてるからヒゲはないというじゃないですか!
ラボの英語って一語一語の意味を説明したりはしないし、文章丸ごと触れてるのにちゃんと単語の意味を子供達は理解できていることに驚かされます。
先輩テューターからも、発表会で言う自分の台詞の部分を言えるようになったら英語と日本語を書き写させることをすると、殆どの子がちゃんと単語の意味の対応を理解しているという話を聞いてました。ラボの日本語訳は直訳ではなく意訳が多いので、時として対応する意味の単語がない場合もあります。そして子供たちが「ここの部分のこれに対応するものがない」と指摘してくるのだという話も聞きました。
子供の能力ってすごい!
子供の思いもよらない気づきに驚かされ、すごいね~って褒める。あれ?これって褒める育児だね!な~んだ。褒めて育てるってそういうことだったんだね。
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