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はるかぜとぷうに起こされた!!! |
04月13日 (金) |
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40周年ファイナルイヴェント以来ずっとfreezeしていたMy HP。
もちろん何にもなかったわけじゃない。公私ともに喜びも悲しみもたくさんあった、あった。ここにまとめて振り返っておこう。でないと、申し訳ない気がして… 新しい日記が書けない。
【1/20 首都圏4支部合同テューターのつどい・テューターテーマ活動発表】
神奈川支部として「サケ、はるかな旅の詩」を発表した。秋研から実に5ヶ月間もの時間をかけて、18名の仲間とテーマ活動に取り組み、大きな舞台で発表した経験は初めてだった。
*この物語が好きになれた!
パーティの子どもたちとも構えることなく楽しめるきっかけになった。
*とことん話し合ってテーマ活動を取り組めた!
制限された時間の中で各自消化しきれず発表に臨まざるを得ない研修とは比べ物にならない。
*仲間との団結力を感じた!
これらはまさにラボっ子と同じ体験だ。テューターもテーマ活動を通してラボっ子と同じ気持ちを体験することは、テューターとして成長する大きな糧になる。
稚魚が泳ぎだす → 川を下ってさらに泳ぐ

サケの栄養が森の巨木を育てる → いずれはみな死にゆく運命

Hey swim away, swim away hey~♪
【2/11 神奈川支部中学生高校生テーマ活動交流発表会】
富士東地区の中学生は4名。これまでに例を見ない少人数。そこで発表1ヶ月前に協力してくれる小学校6年生を募り、男女1名ずつが名乗りをあげてくれ、6名で発表することが出来た。
私は担当として昨年5月から彼らと約月1回の活動を共にしてきた。
地区のテューターたちとも確認し、テーマ活動を通して彼らが成長すること、そのためにどういうふうにテーマ活動に取り組めばいいのかを彼ら自身が常に考えていく活動であること、だから取り組む物語は自分たちで高い目標として掲げられるものを、と提案した。
「はだかのダルシン」「ながぐつをはいたねこ」と共に動いて話し合いを重ねた結果、「ハメルンの笛ふき」に10月下旬に決定。
その時の彼らの思い:
「大人っぽい子ども、知恵がある、若さがある中学生だからこそできる発表をしよう、と言うことになり、テューターのアドヴァイスの“挑戦する”“背伸びをする”“達成感を味わう”“こだわりを持つ”にあてはまる“ハメルンの笛ふき”を選びました」
「ライブラリーで語られているせりふや行動からキャラクター分析をしていき、その役になりきれるようにがんばります。また物語のテーマは何かを考え、理解し、見ている人に伝えられる発表にしたいです」
「少ない人数で“ハメルンの笛ふき”の話をそのまま感じてもらえるような発表をがんばります」
市長と議員 笛ふき
足の悪い少年 全員中1:2名、中2:2名、小6:2名
結果は苦しかった。
目標通りに達成感が味わえなかったのは、結局4名の中学生だけでせりふに取り組んだために、せりふの量の多さに彼らが負けてしまったからだ。担当として何をすべきだったのか、私も悩んだ。
それから約1ヶ月後にevaluationを行った。
ぜひ、自分たちの活動をきちんと見つめ心に落として欲しい、私も含め。そのためにはW.S.しかないと思った。
まず彼らの希望で、中活全体を振り返った。
すると出てきた意見はほとんど発表に関すること。
そこから
*中活で占めるウェイトは発表が大きい。
発表に関する意見を見ていくと
*せりふ・ナレーションを覚えなきゃいけないという認識が全員甘かった。
*6年生の2人に手伝ってもらえたことはとても心強かった。
*少人数であることは、意見が言えて仲よくなれたメリットでもあった。
発表見学者の感想文を読んで
*意外に誉められていた。
役になりきれた。少ない人数で表現を工夫している。など
*やはりせりふ・ナレーションはしっかり言おう。声も大きく。
*自分たちでは気がつかない細かいところまで見てくれている姿勢が嬉しい。
それらを総合して見えてきたことは
*せりふ・ナレーションが大きな声で、ちゃんと言えていたら、もっとよい「ハメルンの世界」を表現できた。
*少ない人数でよくがんばった。
*難しいテーマを選んで後悔はしていない。
◎ぜひこの思いを次の中活で実現させて達成感を味わいたい!
と言う気持ちにつながったことがなんとも嬉しかった。
この半年強、彼らと活動していて私もとても楽しかった。前向きで、思慮深く、一生懸命さがその要因だった。
その気持ちさえ否定しそうに落ち込んでいたが、彼らとのW.S.を通して、自分の努力は認めようと思えた。ありがとうね、中学生諸君!
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