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ラボの世界 |
12月07日 (木) |
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ラボ40周年記念コンサートで、元ラボっ子だった宮沢和史さんのラボっ子時代の話を色々聞いた中で、印象に残っているのが、いろんな国の人たちと壁を作らずにコミュニケーションしたり交流できているのはラボのおかげ。そして自分の好きだったお話が「ふるやのもり」や「Happy Prince」などの暗いお話で、他のみんなは「ピーター・パン」や「すてきなワフ家」が人気だったので、中々パーティの中では取り上げられなくて、もっぱら自分の家で一人で聞いていたってこと。たくさんあるお話の中で、自分だけのお気に入りのお話があるんだなあと改めて感じて、たくさんのお話があるからこそ味わえる楽しみ。やっぱりライブラリーはたくさんないとって思いました。
3本の指を立ててラボ~で客席とすぐに一体化。宮沢さんのギター演奏でのHokey Pokeyを歌い、ひとつしかない地球の大合唱で幕を閉じたコンサート。本当にラボで育った人なんだなあと同じものを共有しているのが嬉しかったなあ!
そして家に帰ってから届いていた「ラボの世界」を開くと、テレビでよく観る笠井信輔さんの顔を見てびっくり!ラボっ子だったんですね~
毎日「特ダネ」で観ているフジテレビのアナウンサー。ラボっ子にこの冊子を渡した時も、子どもたちもすぐ気がついて、「あっ!ちびまる子ちゃんの先生」って言いながら、ラボの仲間だったんだなって思ったのか嬉しそうでした。
インタビューでラボっ子時代の話やアナウンサーをしていて役にたっていることなど話して下さってますが、最後にラボっ子にメッセージとして
「ラボが今でも積極的に自分たちで考え行動をおこして、年下の子やみんなで一緒になってテーマ活動を作り上げて、大きな声を出して、という活動をしているのなら、正直言って特別なメッセージを伝える必要がない。自分で考える力と人をまとめ上げていく力を普段の生活の中で培っているからです。
年齢に関係なく一緒に活動することは、とても意味のあること。昔の地域社会はそれがありましたが、今は崩壊しています。しかしラボにはそうした活動が息づいていますね。今のその活動を大事にしてほしいと思います。後から振り返って、あれは重要だったって絶対に思うはずです。
幼い子と一緒にテーマ活動するでしょ?それは大きな目で見れば育児体験でもあるわけです。子どもを産んで初めて「子どもって何?」と思うのとは大違い。子どもってどんなときにどうなるかまで分かっている。
ラボのそういう多世代にわたってひとつの活動をするというのはかけがえのないことなのです。それに、いつも表現しているでしょう。それは人間形成とか、あるいは自分のこれからを生きる力に非常に大事なことを学んでいるのです。
リーダーシップをとることもそう。何もしないでウロウロしている人には、事をおこせよと言いたいし、何かに熱中することの喜びを知ってほしいと思います。それが引きこもる方に没頭するのではなく、外に向かっていく力として熱中していく。今、多くの人にこの力が足りないと思います。外へ向かうにはパワーがいりますが、そうしなければだめだと思うのです。その力がある多くのラボっ子には、ただ信じて続けろと言いたい。勉強とは違うんだから。後になってから良かったと思えるはずです。」と力強く語ってくれています。なんだかとっても嬉しくて元気をもらえました。有難う!
そういえば、今日郁恵ちゃんがごきげんように出ていたけど、確か郁恵ちゃんもラボっ子だったんじゃないかな?ついでに言うなら、佐賀出身の中越典子ちゃんもラボっ子だったし、佐藤隆太さんもラボっ子だったんですよ。
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