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日本語教師の第一歩 |
10月08日 (日) |
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日本語教師の教育実習のため中国に行っていたNちゃんが昨日のパーティに顔を見せてくれた。
大連のある大学で教壇にたった。前にいるのは自分と同じ世代の学生達。僅か2週間ではあったけれど,そこの学生達は実習生のNちゃんに対し,教室では教師として敬意を払い丁寧な日本語で話しかけ,休日には仲間として遊びに誘ってくれたり,恋愛の話をするなどしてとても仲良くなったようだ。
小さいラボッ子たちから素直な質問も浴びせかけられあふれんばかりの表情と言葉で応えてくれた。
日本と一番違うと思ったことは?(小学生なのに国際交流になじんだ質問だ)
「やはり,衛生的なことかな。」トイレの話が一番に出た。「日本のように綺麗なトイレはホテルにさえなかった。ペーパーも質が悪いから流すことはできず,使った後は箱に入れる。ドアのないトコだってある。」
「くさそー!!」・・「そうよ,町のあちこちで,日本人だったら不愉快だと感じる色んな匂いがしてた」
電化製品が日本の様に氾濫していないために起こる日常生活の不便さ。・・・「アイスは買ったらすぐに食べんばよ,冷凍庫とかないから。」「洗濯も手でしたよ,でも干してると色んな匂いが染みつくの」
他にも中国の学生達の真剣に学ぶ姿勢に感動したこと,何が安全でまた,そうでないかなど小さい子に分かりやすく話してくれた。
そしてここ数年報道される日中関係の悪化についても,実際その国に入って見ると周りには日本語を勉強している・いないに関わらず日本の事を好きな人興味を持っている人,日本人であるNちゃんに対して親しく接してくれる色んな人たちとの出会いがあったことなど。
中学の時にラボの国際交流プログラムでワイオミング州のステイした。到着直後に腕を骨折するというハプニングに見舞われながらも救急車や病院の医師看護婦さん,そしてホストファミリー・・・たくさんの人との出会いの中で人と人の心がどのように繋がっていくかをかんじていた。
今回は責任ある立場で一人の大人の日本人として意義ある交流をしてきた。次の目標はメキシコでの小学校実習だそうだ。是非実現できるよう応援したいと思っている。
今回は
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Re:日本語教師の第一歩(10月08日)
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返事を書く |
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ぴいちゃんさん (2006年10月10日 11時03分)
Nちゃんも夢に向かって一歩一歩前進していますね。
嬉しいご報告ありがとうございました。
まっちゃんさんのパーティのOB,OGも次々とがんばってますね。
ラボっこたちにいい刺激をあたえてくれていて、本当に素敵です!!!
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