来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」 |
07月23日 (日) |
|
「ひとつしかない地球子ども広場」
☆ ココロとカラダのストレッチ ☆
小学5年生以上のラボっ子が実行委員として企画・運営した「広場」が無事終了しました。 子どもたち自身が書いた招待状に応えて、小学校の先生がお忙しい中かけつけてくださいました。 また、同様にお友だちも7組のご家族の申し込みがありました。 残念ながら体調をくずされ参加できなかった方たちもいらっしゃいましたが、次の機会にまたご招待したいと思います。 パーティのみんなも「また、やろう!」って言ってくれそうですもの。
会場設置や受付は全てラボ会員のご父母にお任せして、子どもたちはその間にテーマ活動のリハーサルをさせてもらいました。 天井のフックにフラッグや横断幕をつけたのはお父さんたちです。 大きな脚立
に乗って大活躍。 ありがとうございました。
施設のクッションシートは子どもたちの座る(寝転ぶ?)場所として最適でした。
まずは、ご招待のお友だちも知っている"London Bridge"でおおはしゃぎ、気持ちもほぐれたところで、"Row, Row, Row Your Boat" でカラダを伸ばします。 ストレーッチ!! 会場の大人たちは冷房が寒かったようですが、こちらは暑い暑い! ボイスミーティングでは大声をはりあげ、仲間探し。 最初のお題は「誕生月」ここで、お友だち参加の小さい子が泣き出してしまいました。 不安だったのでしょうね。 すぐに寄り添って一緒に仲間探しをしようとしたら、二人の子どもが「オレたち○月生まれだから仲間じゃん」と探し当ててくれました。 気がついてくれていたのですね♥ そして、"Green, Green"でさらにヒートアップ。 これもまた、誰かと両手を合わせるために周りを見回す場面があるのでいいんですよね。 みんなで元気に歌って、ジャンプしました。
次はラボっ子によるテーマ活動「長ぐつをはいたネコ」。 直前のリハーサルまで大丈夫かなあという感じだったのですが、、、。「このとき息子はどう思っていたのかなあ」 「川の流れはどうだった?」と大学生ラボっ子がみんなに再確認していたのがよかったのでしょうか、本番では自分の感じたままに動けたようです。
その後は、3歳でラボを始めた大学生のスピーチです。 普段は英語を意識していないけれど、英語モードにスイッチが切り替わる瞬間を自覚できること、英語・日本語で語られるラボ・ライブラリーを聴いてテーマ活動をしてきたのが良かったと思うこと、長くラボを続けないと見えないこともあるかもしれないこと、などを彼女なりのことばで話していました。
広場のパート1最後は♪「ひとつしかない地球」です。 一部の手話を紹介しましたが、みなさんも真剣にトライしている姿に感動しました。

パート2は、小学生以上のチームチャレンジ(このことばは使わず、ゲームをしましょうとだけ・・・)
座りっぱなしの大人の皆さんに声もかけましたが、みなさん、けん制して腰をあげません。 やれば楽しいのに・・・(笑)
下のお子さんと一緒に一人のお母さんが混ざってくれました。 それからIさん一家がファミリーキャンプでお世話になったシニア(地区の大学生)もかけつけてくれたので、仲間入り。
まずは、"Look up! Look down! Catch!" で目があった人と握手。 すっごく嬉しそうに手をにぎったまま座っていきます。 大きな輪がだんだん小さくなっていきます。 残った子たちには焦りの色が・・・。 でも無事に全員二人1組になれました。
そのまま今度は「手つなぎオニ」です。 担当者が「みんながオニだから、つかまえに行きます。 でも同時につかまらないようにしなくてはなりません」と説明。 よーいドンでみんな走る走る。 タッチされた組が次々と脱落していきました。 すぐに勝負がつき、勝ち残った1組が拍手されました。 ここで脱落組に聞きます。 「どうしてうまくいかなかったんだと思う?」 「だって私がこっちいこうとしたら、○ちゃんはあっちへ行こうとして手が離れちゃったんだもん」等等。 ここで作戦タイムをとり、再挑戦。 コーナーに立ち、他からかかって来ようとする組を防戦する作戦をとった組には笑いましたが、なんと先の、手が離れちゃった組が最後まで残ることになりました。 作戦が大成功だったんだね。 秘訣を聞いたら、一人の子の走る方向にもう一人が合わせて走ったということでした。
次は4組に分かれて、それぞれ1本ずつのロープを左手でつかみます。 そのロープには結び目が六つあって、それを右手だけでほどくように言われました。 早かった組は協力してみんなの右手を駆使していました。 遅かった組は? 想像できますね。 でも、えらかったのは横の両チームが縄跳びで遊び始めても、ふてくされずに最後までがんばったところです。 声をかけることは少なかったのですが、お互いに協力体制がとれるようになっていったのが興味深かったです。
グループのチームワークもだんだん出てきて、次はトレインゲーム。
リーダーの号令に前へ後ろへ、右へ左へとジャンプしています。 何故かみんな笑顔になっちゃう♥
最後はいよいよ全員で挑戦するのが、ヒューマンチェア。 「今度はここにいるみんなでがんばってみようね」 指示はただ 自分のひざに誰かを座らせること、自分も誰かのひざに座ること」 あちこちでざわめきがおきる。 実際に座り始める。 すると小学生の女の子が「皆で輪になろうよ」と声をあげる。 「それでどうする?」 「せーので一緒に座る」 「届かないよ」 「もっと小さくしよう」 なかなかうまくいきません。 「せーの」と声は揃うのですが、どこかで「うー、痛い。 ぶるぶるしちゃうよー」するとリーダーが「誰かががんばっているイスじゃだめなんだなあ」
今度は「背の順に並んでみようよ」 「できた!じゃ今度はそのまま輪になって!」 小学生の意見を待って、でればその通りにやっている大きい子たち。 背の順になったら、一番大きい大学生を一番小さい小学1年生の女の子が座らせなくちゃならなくなりました(笑) 「ははは、向きを反対にしよう!」と、この大学生がついに声をかけました。 私たち大人は背の順にしているとき、すでに予想される結末にニヤニヤしていましたが、子どもたちは真剣。 (でも、たとえそのままの状態でもヒューマンチェアは成功するらしいです) 「もっとせまくなろう」「からだをくっつけて」何度もその通りに試しますが、うまくいきません。 このままでは成功できずに終わってしまうかもと思いかけたそのとき「じゃあ、これで最後だよ。 せーの!」 笑ってはいるけど、誰も倒れない。 カウントが始まりました。「1、2、、、10!」 やったあ! みんなの晴れ晴れとした顔が見られました。 よかったね。 おめでとう!!!

プログラム最後は輪になって、再び♪「ひとつしかない地球」をうたいました。 みんなお互いの顔を見ながら元気に歌っていました。 お友だち参加のみなさんも歌ってくれましたよ。
パート1だけ参加の幼児・プレイルームさんたちがいない集合写真ですが、笑顔がいっぱいでした。 (どなたか写真を送ってくださるのをお待ちしています♥)

ココロとカラダのストレッチはできましたか? 特にパート2では、一人で考え行動すること、更に仲間と考えて、新たな行動に出ることができたと思います。 むずかしいことはないんだって感じてもらえたかな。 「コミュニケーションには何が大事かな?」 なんてことばは出しませんでしたが、きっと何かを感じ取ってくれたと思います。
みんな! 来てくれてありがとう!
参加した子どもたち、見ていた大人の皆さん、
ぜひ感想をお聞かせ下さいね。
おまけ:
企画・運営に関わった小学校5年生以上のみんなが、もともとリーダーシップの取れる子たちばかりではありません。 体験をつんでも、なかなか人の前に立って話すこと、回りに気配りできない子たちもいます。 それでも、着実に成長しているんですよね。 今回もそれを目撃することができました。 (^-^)v
|
|
Re:2006/07/23の日記(工事中)(07月23日)
|
|
|
さっちゃんさん (2006年07月24日 10時44分)
うわぁ。楽しそう。
ラボっ子もおともだちもみんなで楽しめる地球広場ですね。
日記が詳しくかかれてるから、一緒に参加している気分です。
体ごとなにかするって、今の子になかなかないことなのかもしれないな
と日記を読んでいて思いました。 参加した子は、心に残るものが
あったでしょうね。
土曜日のキャラバンは、みんなが素直に話しを聞いていてくれて
さわやかな若者たちの熱気を受け、役得と思いました。
ただ、もう少しつめていこうね! 始まっちゃうよとは思いました
が。。。 えほん、ありがとう。
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
おーじゅんさん (2006年07月24日 12時47分)
さっちゃんさんへ
そちらこそ、すばらしい遠足だったじゃないですか? まさに体験!で
すよね。 放映の詳しい情報が入ったら教えてくださいね。
「えほん」は他の大学生同様、試験の真っ最中です。 キャラバンも大
切に思っているので、同時進行でやっているようです。(コーチも
ね・・・) さっちゃんのことばを伝えておきます。 お疲れ様でし
た。
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
くまさん (2006年07月26日 03時51分)
こんばんは
「ココロとカラダのストレッチ」、とても楽しそうですね!
パーティで何かしようとすれば
ラボっ子のがんばりとご父母の協力は必要不可欠ですよね
大塚パーティのグループ性が一段と良くなったことと思います。
これからもいろいろなことに挑戦して
HPにアップしてくださいね
待っています。
我がUパーティでも何かしないとな~!
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
ご近所さん☆さん (2006年07月27日 22時13分)
「ココロとカラダのストレッチ」楽しめました。来年もぜひやってはし
いな~(^_^)息子のSもやっと小学校にあがりましたが、幼稚園のころか
ら人とのコミュニュケーションがうまくいきません。人との距離感がな
かなかつかめないのですよね(>O
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
ご近所さん☆追加さん (2006年07月27日 22時25分)
すみません、カキコした内容が途中できれたみたい・・・
(つづき)
ラボの幼児から大学生の人・人・人の中で、Sなりに学習していけたらいい
なぁ~と願っています。発表をみてSは受け入れられてると感じました。
親として嬉しかったです。ありがとう(^_^)/
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
はるるんさん (2006年07月27日 23時35分)
のびたみたいですね~、ココロもカラダも。
理屈なしで何だか楽しい、人とかかわるのが楽しい!と感じてス~っと
かる~い気持ちで帰っていってくれたのでしょうね。
とてもわかりやすい速報をありがとうございました。
来年もぜひ!! 今度こそ参加させてください!!
「ながぐつを・・」について、や、小5以上の実行委員に見られた小さ
な成長など、また研修のときお聞かせくださいね。
本当に、お疲れ様でした。
|
|
Re:Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
おーじゅんさん (2006年07月28日 06時53分)
ご近所さん☆さんへ
書き込みありがとうございました。(というか「待ってました!」)
参加した皆さんから感想が聞けなかったので、Sママが連絡帳に書いてく
れたことを抜粋して紹介しようかなあと思ってました。 主旨をご理解
くださり嬉しいです。
誰かに教えられたり、しかられたりしながら人は成長していくのでしょ
うが、いろんな体験から自分で感じ、学ぶことが大切だなと思いまし
た。
ご協力ありがとうございました。
よーし、来年もやろう!
|
|
Re:Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
おーじゅんさん (2006年07月28日 07時00分)
はるるんさんへ
ほんとに気をもむことが多かったのですが、子どもって・・・どうし
て、ぎりぎりのところで力を出すのでしょうね。 まあ、毎回全力出し
ていられないというのも分かりますけどね・・・。
私も日々「べんきょう」だなあと感じています。
|
|
Re:来年もやろうか?「ココロとカラダのストレッチ」(07月23日)
|
|
|
あっこさん (2006年08月09日 23時22分)
とても楽しそうなプログラム、目からウロコでした。
なんか、特別な事をしなくてはいけない…みたいな硬い頭でいた事に気
がつきました。プログラムが普段pで楽しんでいる歌やゲーム、チーム
チャレンジでとっても楽しそう。そうですよね~ラボっ子だけでは無く
皆さんとシェアし合っていけばいいんですね~ もっと柔軟に子ども達
と考えて行きたいと思います。有難うございました。 企画運営したラ
ボっ子、有難う&お疲れ様!
|
|