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ラボっ子の結婚式 |
07月02日 (日) |
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昨日、九州時代対応していた元大学生ラボっ子同士の結婚式がありました。
一人は大学生ひろばのヘッドをした男性。厳しくもあり、優しさもあり、酒は豪快に飲み、食欲旺盛! パワーの塊でした。
一人は、月に数回は熊本から福岡のセンターに来ていた女性。熊本からは高速バスで約1時間半くらいかかったと思います。
毎回は参加できなかったで、キャンプ前はラボっ子宅に泊まりながら準備に関わっていました。
あの頃は大学生のパワーに押されっぱなしの私でした。(^^)
九州のキャンプは、大分県九重町湯坪村で行われます。
ここは温泉が出る村。野外活動の後の温泉は疲れた体を癒してくれました。
黒姫キャンプと違うのは、野外活動10コースの内7コースくらいは山歩きまたは山登り。スタッフは体力勝負になります。
なぜなら、スタッフで1回、シニアと1回そして本番で1回。合計3回も山を歩くからです。
コースによっては朝8時ごろ登り始めて3時ごろにおりてくるものもあり、途中天候の変化で自然の厳しさを体験することも度々ありました。
ある夏、僕らと同じときに高校生が久住山に登ったときのこと。この日は天候も不安定で、途中雷雨も予想できました。
ラボっ子たちは厳重すぎるのではないかという装備での山登り。一方高校生たちはジャージに、普通の運動靴、しかも水筒は小さく、人によってはコンビにのビニール袋を片手に登る子もいました。
引率者も経験が少なそうな学校の先生。(下見もしていないのでは
・・)
そして、登り始めて昼前あたりから山頂に雲が・・・。最後は雷雨になり始めました。ラボは山登りの引率経験豊富な方に依頼していたので、迅速な判断と正確な指示系統で下山をはじめます。しかも装備はばっちりなので雨具を着ながらの安全な下山。
一方、高校生は突然の雷雨にパニックになり、引率者の指示も伝わらなかったのか、それぞれが勝手な道を下山したため、遭難事件にまで発展。翌日の新聞に掲載されるほどの事故になりました。
よくご父母から「久住山くらいならこんな装備をしなくても・・・・」と言われましたが、装備は何か起きたときに必要なものであり、
十分な装備というのはありません。重い装備を使わずに持ち帰ったとき「良かった!」と思うものです。
今年、黒姫山に挑戦したいと思っている人はしっかりと準備をしてきてくださいね!!
あれ? 結婚式から何の話にたどりついたのか?
失礼!!!
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