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親の1センチが子どもの1メートルに |
06月21日 (水) |
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ラボママの書き込みに応えるべく、わからんちん(失礼)S君のその後を書きます。 ご近所なので会って話せばいいことですが、どこかのどなたかも、これを見て、もう少し待ってみようかなと思われたら嬉しいです。
待つということは、なかなか難しいこともありますが、私はこのグループの子どもたちに助けられてきています。 今日もお母さんと合作の絵を見せてくれたS君。 お母さんは牧場をきれいなグリーンで描いてくれていましたが、開いたノートを埋め尽くしているのはS君ののびやかな絵です。 私と一緒に他の子たちも「わー、すごーい!」S君はその絵を見ながら、私に自慢げに話をしてくれます。 そして、『長ぐつをはいたネコ』のテーマ活動になったら、水車小屋になって腕をずっとぐるぐる回していたり、「袋やろう!」と他の子の腕をつかんで輪を作ったり、王様のおつきのもの、馬車、、、と次から次へといろんな役を自分からやっています。 果ては、テーマ活動が終わってからも、物語に出てくることばを使って話しかけては笑っていました。
一時はこの子に私のことばは届かないのだろうかと、ため息の連続でしたが、お母さんの1センチの努力がS君の1メートルの変化となりました。 そして、ちょっと前までは自分たちも似たりよったりだった子どもたちの成長に感謝。 あなたたちのおおらかさが嬉しいです。 ありがとう。
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