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Veraさんの4Hワークショップ |
04月06日 (木) |
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3月31日の4Hワークショップ「Blue Sky, Green Earth」
ミシガン州4H青少年活動エデュケーターのMs. Vera Wiltseを
地元、廿日市市ちゅーピーパークメディアプラザ大ホールに迎え
ラボっ子、ご父母がたくさん参加できる形で催せたことはとても
ラッキーでした。ワークショップ先進国、アメリカ最
大の青少年交流団体である4Hからワークショップリーダーから
直接環境問題のワークショップを受けることができて、多くを学ぶ
ことができました。
最初、ミシガンの握手、アラスカのサーモンの握手、乳搾り握手
などアメリカを身近に感じるアイスブレイクで始まり、
4Hの意味、Head, High Loyalty, Heart, Hand
これからのアクティヴィティについての案内。
グループで、身近な環境問題を具体的にあげる。全体でシェアし
ながら大きな枠でまとめていく。
五大湖の名まえをあげる。
Veraさんがミシガン州の環境の現状、問題をレポート。
住んでいる国、地域は違っても、先進国が抱えている環境問題は
共通していることを感じた。
次に、トンボ池のワークショップ。上流から下流に流れる川に、胃袋のような形の池、一部は湿地帯。
その地図の上に、みんなで知恵を出し合って、みんながハッピーになるよう町を計画する。スーパー、ガソリンスタンド、公園、レストラン、漂白剤工場、クリーニング工場、フィードロット、アパート、家が六軒、高速道路、コーン畑などを地図の上に描き足していく。シェアリングの時には、考えた経過、配置の理由をそえて発表。
Veraさんが、風向きの要因が加わると、都市計画の見直しはあるかどうかを投げかけた。
人間の都市文明、便利な生活が、いかに環境をに負荷をかけているかを感じた。
観察のゲーム。注意深く観察していると自然環境、そこに住む動物はどんどんなくなっていく。
そして、Veraさんが、「Head(頭)を使ったあと、今度はHeart(こころ)を使って、聴いて欲しい」と、チーフ・シアトルという、アメリカン・インディアンの首長シアトルスピーチを絵本にした「Brother Eagle Sister Sky」を読み聞かせてくれました。We are part of the earth, and the earth is part of us.
参加者ひとりひとりがそれぞれの視点で、自分と身近な環境のこと、それが世界のほかの場所ともつながっていることを意識できたと思います。
最後に、4Hクラブのキャンソンをleadしてくださり、みんなで大合唱して楽しく終わりました。
Veraさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。

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