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久しぶりのお母さん会 |
03月07日 (火) |
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今日は、今年初めてのラボのお母さん会でした。
新年会での子どもたちの発表の感想等聞いて、今年の予定や最近の子どもたちの様子など話をしましたが、なんだか頭が整理できてなくて、やりたいこと言いたいことがごちゃごちゃで・・・何を言ってるの?ッて状態だったかな?ごめんなさい。
今年は、パーティ主催で子ども広場をしてお友達と一緒にラボを楽しめたら良いなあと思って、お母さんたちに投げかけたけど、どんな風にしたらいいのかフリーズしてしまって、アイデアが浮かばない状態でした。あまりにも唐突過ぎましたね~またまた反省。
とりあえず、今年お母さんたちが楽しみたいお話を何にするかラボライブラリーのワールドマップを見ながら話し合い、いろんな国に旅するC.W.ニコルさんの「たぬき」になりました。今年のファミリーキャンプのテーマにもなってるし、
「たぬき」の1話の最後に和尚さんが呟いている言葉
「あれは、他の生きものに化けることができれば、他のものの気持ちが分かるようになるはずじゃ。」というのが、テーマ活動で何かに成る体験に重なるなというのをパーティ便りに書いていたこともあり、なかなかいい選択だなあと思いました。ただ持っている家庭が少ないので、早速9日のお昼に集まって「たぬき」を聞く会を持つことになりました。
その後、みんなが持ち寄ったランチを食べて、ワイワイ話が盛り上がりました。
そして最後にラボママが小学校で読み聞かせをして、先生達にも評判が良かったという絵本『ともだち』を紹介してくれました
一部をブックレビューより紹介すると
「ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと」-谷川俊太郎の珠玉の詩と、和田誠のほのぼのとしたイラストによる、幼児~小学校低学年向き絵本。よい友は一生の宝であり、生きて行くうえで友だちがいかに大切かということを、やさしいことばと楽しい絵により、幼児にもわかりやすく語りかける。最後の数ページは、イラストではなく世界の子どもたちの写真に詩がついている。まっすぐにこちらを見る車椅子の少年の写真についている詩は
「どうしたら このこの てだすけができるだろう。あったことが なくても このこは ともだち。」などこの本を通して、たくさん子供たちと一緒に考えたいことがあっていい本だなあと思いました。
この本を小学校で読んだら、ダウン症の子がこの絵本を大切そうに抱きしめていたそうです。なんだか心に響くものがあったんでしょうね。そのラボママの4歳になるMちゃんも「今ともだちがいたら、背中を掻いてもらえるのになあとか、こそこそ話したらいけんとよね~」とかこの話の内容をしっかり吸収して自分の言葉にしているのがすごいですよね!
この本を紹介されて思い出した、もうひとつお勧めの本、福音館から出ている『にほんご』も谷川俊太郎さんらが監修した本で、これから1年生になる子どもたちに読んであげたいお勧めの本です。
『小学校1年の国語教科書を、自由に、独創的に構想した作業の中から生みだされた、ことばの本のベストセラー。ことばの世界のおもしろさ、深さ、広がりへと子どもたちの目を開かせます。言語を知識としてというよりも、自分と他人との間の関係を作る行動のひとつとしてとらえています。』と紹介されています。
ラボがやっているテーマ活動に通じることがたくさん。「読む」「書く」ことよりも、「話す」「聞く」ことを先行させることってやっぱり大事なんだと感じることができる本。こんな風ににほんごを学べると良いなあと思います。
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